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長編小説が苦手な人向けの本

小説=長編?

書店に足を運ぶと分厚い辞書のような本が所狭しと並んでいますよね。

この分量を文庫本1冊にしてしまうんですか?というものであったり、辞書のようなハードカバー本。

読書好き、その作家さんが好き、映画のような長編小説が好きという人はたくさんいます。読者がいるから出版社、作家さんは書きます。

一方で、仕事や勉強に時間を取られてそんな長編読んでられない。

読んでいるうちに最初の方の内容を忘れてしまう。 分かります。

そんな長編、小説はちょっとという方に勧めたい本を紹介します。


紹介


キノの旅シリーズ

学生時代に読みました。

1冊の中に短編のストーリーが収録されています。

主人公・キノと乗り物・エルメスを中心として、様々な習慣、法律の国に触れ物語が展開されます。

オチが落語のような話もあったり、感動系の話がテンポよく展開され読んでいて飽きません。

ライトノベル?と小説とは高貴なものと考えている方からは敬遠されがちですが、物語の構成がしっかりとまとまっています。

短編と言いながらすでに23巻まで出版され、アニメ化もされています。


星新一 気まぐれロボット

ショート・ショートの代名詞、星新一さんの本です。

見開き1ページで終わる話もあります。

これなら山手線の1駅区間もあれば読み終えてしまうでしょう。

寝る前の晩酌、コーヒー1杯飲む間にはちょうど良いと思います。


木島日記

漫画です。

冊数も少ないので選びました。 

はっきりいいます。好き嫌い分かれます。

現実の怪事件、民族学をテーマにした物語。

作中に実在した民俗学の開祖、折口信夫も登場し歴史上の怪事件について触れていきます。

最近流行りのジャンプの呪術廻戦のようなバトルものを期待されている方は残念ながら違うのでご注意を。


#読書の秋2021

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