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本当の“心”と向き合うということが、やりたいことを叶える鍵

発信を始めて1年とちょっと。
普段は理学療法士になるための医療系大学に通っているが、私は“理学療法学生”としての立場からの発信をあまりしてこなかった。

むしろ、noteやダンス、音楽などのいわゆる「趣味」を形にして発信してきた。


また医療の枠を飛び越えて、デイサービスのアルバイトを通して利用者さんの「生きがい」や「心のあり方」を発信してきた。

こんなふうに、やりたいことや心のあり方、生き方などの「人生」をテーマにした発信を常に意識した発信をしてきた。



1.本当の自分を生きるために

ではなぜ、「人生」という大きなテーマで発信することにこだわってきたか。それは「ひとりの人間としてどう生きるか」、つまり自分らしく、本当に充実した人生を生きるためにはどうしたらいいのかを常に追求してきたから。


「行動力あるね、凄いね」「輝いてるよね」と言ってもらえることも増えてとても有り難い一方で、仮に私がそうなれているとして原動力が他にある。

それは、

・劣等感が強かったこと
・嫌われないために自分が自分でいられない時期があったこと
・自分の存在が無いように扱われることへのトラウマ

これらの感情を克服するために、そんな自分を変えて自分軸で生きるためにたどり着いたのがこの結論だった。


自分軸で生きる、ということは、自分の在り方は自分の心で決めるということ。やりたいことも自分の心で決めるということ。

心こそがその人の価値観であり、生き方であり、人生であると私は思っている。「ひとりの人間としてどう生きるか」に本気で向き合っている人は凄く輝いて見えるし、輝いて見える人の周りには“応援したい!”っていう人で溢れて周りも更に輝いていくものだと思う。

反対に。
うまく行かないのは周りの人や環境のせい、やりたいことできないのは時間やお金がないから。そんなふうに自分の心の在り方に向き合わずに周りのせいにしてる間は、本当の自分で本当の幸せを得ることはできないのだと思う。


色んな人や本との出会い、様々な経験からそう考えるようになった私は、
自分と目の前の人の心の在り方と向き合うことにこだわるようになった。



2.心の在り方に向き合う

自分はどう在りたいかを考えた。どう見られたいかを考えた。

考えたときに、私は「理学療法士のアズさん」って肩書きでみられるのはちょっとさみしいな、と思った。

それも生き方はそれぞれで、専門職として知識技術を極めることはもちろん必要で、その職業として対象者の方のために自己研鑽に励みながらも発信する方々は本当に凄い。


でも私は理学療法学生でもあるし、ダンスも好きだし、音楽も好きだし、文章を書くのも好き。人と話すのが好きで、心の在り方を大切にしてる人。
そんなふうに「どんな人間でなにが好きでなにを大切にしているのか?」を重視して生きていきたいと思ったのだ。

心のままに、ひとりの人間として生きていきたい、と。

それが“本当の自分を生きる”ということだと気づいたから。


だからこそ自分の好きなこと、自分の考え方を中心にTwitterやnoteで発信してきた。自分が本当にやりたいことが実現できたとき、悩みを言語化できたときに発信することで「本当の自分」を表現してきた。

どんなに小さなことでも自分のできることを出し惜しみしない。
そうすることで、本当の心の在りたい姿を叶えたいと思っている。


3.本当の“心”と向き合うということが、やりたいことを叶える鍵


仕事でも学校でも普段の何気ない会話でも「本当に自分がやりたいこと」を表現・実現しきれていないな、と思う瞬間は結構ある。

目の前の相手も、もちろん自分も。

それは、人の目線や評価が気になってなかなか行動できなかったり、なにかを言い訳にして変化を嫌っていることが多くて。


そうして縛られている思考の中に「自分が本当に在りたい姿」が隠れているのだ、と感じる。

実はやりたいことなんてすぐ目の前にあるもので、本を読みたいだとか普段話したことなかった子と話してみたいだとか、そんな小さなことでもいい。

大切なことは「本当の自分の心が決めていることか」ということ。
人に流されていないか、誰かの評価を得るためだけに無理していないか。それは自分にしか気づけないことが多いから、本当に繊細に心を観察しなくてはいけない。

それが分かれば、あとは今から少しづつ行動する。
それが在りたい姿になれる第一歩だから。


自分の本当の心に向き合うのと同時に、
目の前の人がなにを大切にしてて、どう生きていきたいのかという“心の在り方”も同時に大切にしたいと思う。

そうして出来ることを出し惜しみせずに目の前の大切な人の“在りたい姿”を一緒に見つけながら、やりたいことを後押しできる人間でも在りたいと思う。


どれだけ凄いことをやっているか、だとか
どんな結果を出して実績があるか、だとか
そういったことももちろん大切だけれど

私は、「心がどう在りたいか」「どういう生き方をしたいのか」ということに人生かけて向き合っていきたいと思う。


そうして自分が在りたい姿で、ひとりの人間として人間臭く生きていきたい。

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