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ある種の不安と恐れ

最近、何もかもが上手くいきすぎている。

コツコツと積み上げてきたものが、ひとつずつ、カタチになってきた。

周りの環境にはとても恵まれているし、いろんな物事が順調に運んでいて、不満なんて何一つない。

日常の中に、ちょっとした楽しいことはたくさんあって、ほどよい忙しさが心地よくもある。

だけど。

いいことがあって、気持ちがちょっと高ぶって、
お風呂に入って一息ついたとき、
どくどくと嫌に脈打つのを感じる。

何かの前触れじゃないかと不安になる。

幸せがずっと続くなんて思えない。

あと少ししたら、何かがガタガタと崩れ落ちていくんじゃないかという不安がよぎる。

確か去年もそうだった。

ちょうど同じ時期、とても充実していて、ものごとが上手く運んでいた。

それが、12月に一気に歯車が狂いだし、年明けから2月頃まではそれはそれは悲惨な時期だった。

またそんな日が来るんじゃないかと怖くなる。

今コツコツ積み上げている努力とともに、少しずつ、疲れだとか、しんどさだとか、そういうのだって加算されていく。

だから、できるだけたくさん寝て、できるだけ魂を休めて、新鮮な朝を迎えたいと思う。

ギリギリのところで生きているな、と思う。

でもまだ30%くらいの余力はある。

まだ、大丈夫。

どうか、どうか。

0%になる前に、回復しますように。

生き抜くこと。

それはとっても大変なこと。

だけど、

とっても素晴らしくて、尊いこと。

明日を生きること。

それができればまるもうけ。

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