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最近ハマっている通勤途中の過ごし方


毎日やってくる憂鬱な朝をなんとか乗り切るために、最近自分で考えたコンビニルーティンがけっこう気に入っている。


最寄り駅から会社までは徒歩15分。
その途中にあるセブンイレブンのイートインスペースで10分間を過ごすこと。
これが私の通勤ルーティンだ。


なんの面白味もなくて驚いたかもしれない。
でも、この10分間が無かったら、きっと私は1日を走り切ることができないと思う。そのくらい、私にとっては大切な時間。


この10分間を確保するために、最寄り駅からセブンイレブンまで、ほとんど競歩のスピードで歩く。気分が上がる音楽も忘れずにね。(最近のお気に入りはBTS。私史上初の“推し”となるかもしれない。ドキドキである。)


勢いよくセブンイレブンへ駆け込み、朝ごはんを探す。大体は、ツナマヨおにぎりか味玉おにぎりと緑茶になる。貧血気味の時はそこにプラスで、プルーン味の飲むヨーグルトを買う。


私が利用するセブンイレブンのイートインスペースは、日当たりがとても良い。
定位置である窓辺の席に座り、忙しなく行き交う人々をぼんやり眺める。


(あぁ〜やだなぁ〜眠いなぁ〜しんどいなぁ〜)


なんて思いつつ、おにぎりを食べる。
ひと口ひと口噛み締めながら、ゆっくりじっくり。
すると、徐々に頭がしゃんとしてくる。
それは不思議な感覚で、食べることとはつまり生きることなのだということを実感する。


ついさっきまで「もうイヤだぁ〜」とうなだれていた心が、闘う準備を始めるのだ。

「こんなにイヤなことはさっさと終わらせて、早く帰れたらどう過ごそうか考えよう」という感じになる。


(えぇ〜!帰ったら何しようかなぁ〜…!)


最近、読書欲が高まって大量に購入した本があるから、アイスカフェラテとチョコレートを用意してゆっくり読もうかな、とか

スパイファミリーのアーニャを観て、存分に癒やされるのもアリだな、とか

恋人の誕生日が夏に控えているから、どんなふうにお祝いするか構想を練っておこうか、とか


そんなことを考えているうちに、
気付けば心が上を向いている。


仕事終わりが楽しみで楽しみで堪らなくなる。
それと同時に、(一丁、やってやりますか!)と仕事に対するエンジンもかかる。

プラスで買ったプルーン味の飲むヨーグルトも飲み終え、颯爽とコンビニをあとにするまで大体10分だ。


これが私の、憂鬱な朝を乗り切るために最近ハマったコンビニルーティン。


どうせなら、毎朝ご機嫌に過ごしたい。
1日を駄目にするのも、立て直すのも自分次第。
楽しみを持ちつつ、ほどほどに頑張っていきましょう。

ここまで読んでくれてありがとう!

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