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美容に全力を捧げる理由

今回はなぜこんなに美容医療が大好きか、書きたいと思います。
(前回は美容医療のマイナス面ばかり書いてしまい、少し反省です・・・。)


私は現在美容クリニックで看護師として働いている27歳です。

プライベートはと言うと
皮膚や治療の勉強や、仕事に関連することについて調べたりしています。

つまり、仕事も趣味も美容です。私が人生で唯一夢中になったものです。


別の美容クリニックの経験があるのと、
職場の人からみると相当勉強しまくっているように見えるようなので
入社数ヶ月後にはドクターからも色々尋ねられたり、
師長から意見を求められるようになりました。

経験年数で言うとベテランとは言えないですが、美容に対する思いは強いです。

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そもそも美容クリニックとは大きく分けて美容外科美容皮膚科があります。

(美容内科もありますが、美容内科は標榜科として現在は認められておらず、
どちらかというと美容皮膚科に含まれることが多いので省略します。)

私は美容外科の経験もありますが、どちらかというと、美容皮膚科の専門です。

きっかけはニキビ治療をしたことです。


ニキビとの長い戦い

私は小学生の時からずーっとニキビに悩まされてきました。

当時は皮膚科に通っても効果はいまいち。

そこからコスメオタクになりました。特にスキンケア。

ニキビに効くというスキンケアは調べあげ、全て買うことはできないため
口コミを読み漁っては試しての繰り返しでした。

朝起きて肌の状態に一喜一憂。
でもそれで「ニキビができなくなった!」となった記憶はありません

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そんな中、看護学生のとき、別のことで受診したクリニックで
ニキビの治療をすすめられ、言われるがままにレーザーピーリングの施術を受けました。

学生の私を可哀想と思ったのか、破格で受けさせてくれた先生にかなり感謝しています。

外用薬も処方されました。ディフェリンゲルダラシンTゲルというお薬です。
それを指示通りしっかり毎日つけました。

最初はヒリヒリしすぎて水も染みました。
(本来ここまで副作用が強いと休薬したほうがいいです。笑)

変に真面目な私は意地でも使い続け、その結果、1ヶ月後には副作用も落ち着き
見違えるほどニキビが減りました。

その後何度か通いましたが、ある程度よくなったところで通院をやめてしまい、その後また不安定な肌の状態へ逆戻り。

メイクでニキビを隠す生活が続きました。
兄弟もニキビ肌だし、肌質は生まれ変わらない限り変わらないんだな・・・と。
ずっと病院に通い続けなきゃいけないなんて無理・・・と。


ダイエットをきっかけに肌質改善

私は元々痩せ体型で食事内容は気にせず過ごしてきました。

特に甘いものが大好きで、お腹が空いた時は基本お菓子や菓子パンを食べることが多かったです。

ある時、私の中でチョコチップクッキーの空前の大ブームが来ました。

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その時はさすがに体重は4-5キロ増え、みんなにも太った?と言われ、やばいと思いダイエットを始めました。

甘いもの1日1個だけダイエットです。

それ以外は通常運転だったので、ダイエットと呼ぶには大袈裟かもしれませんが、
効果は抜群でした。

体重減少の効果よりも一番驚いたのが、ニキビが激減したことです。

全くの予想外でした。

その後、食事も洋食やカップラーメン中心の生活から、
和食中心の生活に変えると、もっと肌は綺麗になりました

疑い深い私は、実験として一時的に甘いものを増やしジャンキーなものを食べてみると、数日後には案の定ニキビが。

食事を改善するとニキビも減る
こんなにも身体は素直なのかとむしろ感動しました。

「甘いもの=悪」では無いと今となってはわかりますが、
極端に摂取量が減ったことで効果は十分だったんだと思います。


悩んでいる人はたくさんいる

私はたまたまそのようなきっかけがあったけれど、
ニキビにかかわらず同じように悩みを持った人たちは、自分の中で限界を決め、その中で解決しようとしてしまっていることが多いのではないかと思いました。

いろんなコスメを試すのは楽しいですが、結局期待した効果は得られずがっかり。
「次はあれを試そう」という無限ループで、結果として無駄な出費となります。

肌が安定すると、そう簡単にコスメで肌の状態を左右されません

敏感肌あるあるだと思うのですが、

・こだわりが強すぎてプレゼントされたコスメは使えない。
・香りやパッケージは二の次三の次。むしろ眼中にない。
・旅行のときは普段使っているコスメを必ず持っていかないと不安でしょうがない

肌が安定していると、ここら辺を楽しめるようになって
気持ちがとても楽になりました。むしろもっとコスメが大好きになりました。

インターネットで様々な情報は集められますが、肌質も生活習慣も違う人のオススメが自分にも合うとはかぎりません。



そこから、正しい知識を持った専門家が「こんな治療もある」「これが原因かもしれない」と根拠のあるアドバイスをすることでその悩みは意外と簡単に解決できるのなら、私は専門家になりたいと思ったのです。

今も患者様には単に施術を行うだけではなく、生活習慣をヒアリングして
根本からの改善ができるように、また再発を起こさないようにするために
できることを一緒に考えて道筋をたてられるようにすることを心がけています。

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とはいえ、最初からこんなに美容医療を極めようと思っていたわけではありません。

自分のしたいことがわからず、自分の存在意義を見つけられなかった時があります。

そんな時私はモデルになりました。

食事改善を頑張れたのもそのことが関係しています。

なぜいきなりモデルか。モデルはどんな世界だったか。
そのことについて次の記事は書きたいと思います。

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