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頑張れ なんて言わないで

頑張ってるときに

いっぱいいっぱいのときに

破裂しそうな、その手前のときに

ほんの少し休んだら

「また休んどる」「まだやれる」

って言われた。

ナイフだった。

何かわからない涙がでた。

心から何かが溢れて、心が歪んだ

彼からみたら悪気のない一言だっただろう

いつもの私なら
「休みは大事やもーん」って返してた


「頑張れ」「まだやれる」「貴方ならやれる」

これらの言葉は
自分に"まだ"力が満ちていて、余力がある時は
応援してくれて、
心を添えてくれて、
嬉しいと感じる

だけど、自分の中で
力を出して、出して、出し切ったときに言われると
自分なりに頑張った"後"に言われると

今までの自分の頑張りでは

足りなかったのか

もう力が残ってないのに、

どこから出せばいいんだろう

私の頑張りは認められないのか

何のために頑張ったんだろう

何かの役に立ったのかな

と、虚しくなる
自分の力を出し切ったのに
何も残らず、気力までも消費してしまった
ただ、自分を消耗して終わった...

風船がパンパンなるほどに
頑張らないのが1番だけど
仕事ではそうも行かない時もある

そういう職場だからこそ

相手にかける言葉には繊細でいよう

大切な人に、
大切に、丁寧に接する方法の一つを
学べた1日でした

2020.5.25 あずさ


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