コロナで"一番"売れたもの（マーケティング思考を鍛える小話）

間宮です。

マーケテイング上達のコツって
まわりまわって「素人」に
なりきることだと考えてます。

先日書いたセールスについてと
同じような理由ですね。

例えば昨夜、

とあるお客様とnoteに書けそうなネタを
一緒に洗い出していたんですが、

あることをやった時に
思っていた以上に記事ネタが
たくさん見つかり始めたんですね。

やったことは、、

その「先」の「先」
~~~~~~~~~~~~~~

つまり"お客様のお客様"
に当たる人まで想像していったこと。

特に、BtoBのビジネスを
されている方の場合、

その先の「toB」「toC」まで
見据えていく必要があります。

販売者だけでなく、
その先のクライアントさんが
何に悩んでいるのか？

先の先までリサーチを
することが結構大事になってきます。

あと、1か月くらい前の話ですが
コロナの自粛期間に
物販で一番売れたものって
ある意外なものだったんです。

なんだと思いますか？

例えば、マスクでもなく、
消毒液でもありません。

春先に買うには
ちょっと季節的に遅いものです。

その答えは、、

「ハンドクリーム」

でした。

外出すると、どこに行っても
必ず消毒液がロビーに用意されてますよね。

そのため、消毒しすぎて
手がカサカサで荒れてしまった…

という方もひょっとしたら
いるんじゃないでしょうか。

普通であれば

「マスクが今、売れてるらしい。
　だからマスクをたくさん売ろう」

という発想になりがちですが、

物販で上手に売上をつくっている方は、
そのあたりの発想が違うようです。

「消毒液が出回っていたら
　そろそろ、、手の乾燥や荒れに
　悩む人もいるだろうな‥‥」

なんて想定してるわけです。

考え方を変えるだけで
売れるチャンスを逃さなかったんですね。

なので、

もっと【生活者目線】
で物事を考える、

ということが大事だなぁ‥‥
とつくづく感じます。

「○○マーケティング」
「○○集客法」

といったものが
常にFacebook広告や
タイムラインでシェアされていますが、

そういったテクニック的なもの以前に
本当はもっと、、

「素人」になりきること
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

の方が重要な気がします。

分かりやすいのが家電量販店。

どんなに「最新の」「最新鋭の」
と、スペックの良さを訴えたくても

例えば、性能なんかよりも
一目でわかりやすいボタンだったり、

インスタ映えしそうな
デザインだったり、

もっと、シンプルな使い勝手だったり、、

知りたいことと
ズレている可能性が多いです。

そういったズレをなくすために
「素人」の目線で考えるって
結構重要になってきます。

気になるお店でお買い物してみたり、
旅行してみたり、
誰かと会話してみたり、、

案外そうした皆がやってることを
自分もやってみる、ってことが
もっと大事なのではないかな？と。

コロナの影響で
ますますひきこもりになりがちですが、

最近はそんな理由で
そろそろもっと外に出たいなぁ～～

とふつふつと感じています。

今日のお話が参考になれば幸いです。

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