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【Day1】身をもって知る、電子出版のメリット#Kindle出版への道

早速、始めますね!

そもそも電子書籍って素人でも出版できるの?
何がいいの??

…って気になってる人の方が多いと思うので、まずはそこからお話ししていきます。

出版の種類

まず、出版と一口にいっても契約形態や出版形態によって、分類が異なります。

例えば、契約形態で言えば、

・商業出版
・自費出版

と分かれますし、

出版形態でいえば、

・取次委託販売
・オンデマンド販売
・電子出版

と3種類に分類されます。

世間一般でイメージされている「本を出版する」というのは商業出版であり取次委託販売なのです。

商業出版というのは、出版社が編集、校正、印刷、流通のコストを負担し行う契約形態です。出版社からオファーが来る場合や、著者からの応募を受けて出版社が検討し契約をする場合とさまざまです。

また、取次委託販売というのは、大量に製本された本を「取次」という出版社と書店の間をつなぐ流通業者が全国の書店に本を流通させること。

※ちなみに最近また調べてみたんですが、1冊の本を出版するのに一般的に知られていない工程や業者さんがあるんですね…そりゃ出版までに時間かかるわな。。(参考URL:https://masterpublish.com/toritsugi/


商業出版の場合、著者への費用負担はかかりません。出版にかかる予算は出版社が負担します。これまで実際に出版経験がある方や出版コンサルタントの方からきいた話によると、200〜600万円とかなり高額なお金がかかっている模様。出版社からしたら、多額の費用を投資して1冊の本を世に出すわけなので、”売れる本”と見込めるテーマでないと、なかなか採用してくれません。

ですので、商業出版自体は企画すらも通すことが難しく、出版塾に通っても受講期間中に出版が決まる、、ということはかなり稀だそうです。

じゃ、自費出版なら自分で出せるから楽じゃない? って思う方もいるかもしれません。もちろん、内容によっては映画化されるくらい素晴らしい作品も中にはあります。

例えばこちらの本。2008年に自費出版で世に出て、2011年に向井理さん主演で映画化されました。

著者の葉田さんの自費出版までの経緯が読んでるだけでもリアリティがあって苦しくなります。。

葉田さんのブログにも書かれているように、出版した2008年当時ですら、自費出版で3,000冊の本を売るのに120万円の印刷費がかかったとのこと。

このように大ヒットするケースは極めて稀で、多くは書店に並べるだけで精一杯だったり、本の在庫をたくさん抱えてしまったりする人の方が多いです。

「自分が本を出したという証が欲しい!」
「名刺代わりの1冊を持ちたい。」

というのであれば、自費出版でもいいと思いますが、その分自己負担すべき予算額も大きく、それ以前に執筆するのに時間も労力もかかるので、費用対効果を考えて個人でビジネスをする方にはあまりおすすめすることはできません。

ですが、そんな自費出版でも唯一、ビジネスメリットにつながる出版形態があるんです。

それが、電子出版

自分で書きたいテーマを決め、自分の好きなタイミングで出版する。なおかつ、電子なので印刷費も輸送費もかからず、少額ながら印税ももらえる。

どうしても紙でないといけない! 全国、業界全体に認知されたいんだ! という野望がない限りは、商業出版にもこだわらなくても良いのでは、と思います。

電子出版の特徴とメリット

電子出版というと、真っ先に何を思いつくでしょうか?

おそらく、「Kindle(キンドル)」と答える方が多いでしょうね。

それもそのはず、電子出版と言っても実はいろんな会社が扱っているのですが、一番蔵書数も市場規模もダントツで一番大きいのはAmazon Kindleなのです。

※以下、個人まとめ↓↓

《人気の電子書籍11社比較》

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どのストアもそれぞれ強みはあると思いますが、マインドシェア的に真っ先に思いつくのはやはりKindle。

もし、個人起業家さんやフリーランスの方で

✅もっと見込み客(リスト)を獲得したい
✅売上を最大化したい

とお考えであれば、誰もが知っていて、市場規模が大きいプラットフォームを利用するのがベストです。

「でも、素人が書いた本なんて誰が読むの…?」

って疑問に思いますよね。

全然、読まれます! 事実、私もこれまで出版してきたKindle本は3冊ともランキング1位獲得してますし、2冊目の本はベストセラー認定されています。
(画像クリックするとAmazonのページに飛びます)

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それはあなたがすでにビジネスやってたからでしょ? と思う人もいるかもですが、業界全体からしたら完全に無名です。

実際に、Kindleストアの総合ランキングを定期的に眺めていると、よく上がってくるのってあまり名前を聞かない作家さんがほとんど。それでも新着や売れ筋ランキングで上位にランクインしてきてるのをみてると、必ずしも有名だから、実績があるから読まれる、というのは理由でないとわかると思います。

もちろん、ロングセラーにしたいのであれば、しっかりとした内容で出版しないといけませんが、いずれにしても商業出版や普通の自費出版を検討する以上に時間やお金といったリスクはありません。

また、ビジネスメリットという点では、個人起業家さんであれば

・メルマガやLINE公式アカウントのリスト獲得
・各種SNSやYouTubeのフォロワー数が増える
・著者というブランディングを手にいれ、専門家として信用を獲得

ということが叶えられます。

私自身、Kindle出版してから最初の半年で200件近くのメルマガリストを獲得し、つい最近もメルマガ読者数を確認したら、3年で600件近く獲得していました。

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大体、メルマガリスト1件あたり2,000〜3,000円と広告費がかかるので、単純計算すると、

2,000円×573件=1,146,000円

ということで、本来なら100万円近くかかるということになります。

広告を回したことがある人ならわかると思いますが、かなりコスパがいいって気づいちゃいますよね。。

しかも、出版したことをきっかけに私のことを知ってくれてメッセージを送ってくださる方もいて、

問い合わせ例①

問い合わせ例②

問い合わせ例③

問い合わせ例④

「電子出版とはいえ、出版効果ってすごいんだな…。」

ということを肌身をもって感じているわけです。


ですので、「いつか本を出版したいなー」と思っている人がいたら、ぜひこの機会に電子出版を検討してみると良いと思います。

ずっとAmazonの販売ページに残りますし、資産になります。

なので

「出版なんて夢のまた夢…」
「電子出版なんて安っぽい。。」

なんて思い込むことなく、ご自身のコンテンツをたくさんの人に読んでもらえるきっかけになるんだよ! ということを知っていただけたら幸いです。


明日は、「Kindle出版の手順」についてご紹介します。

どうぞお楽しみに♪


Day2はこちら↓





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