知らない人と混浴温泉に行ったお話@レポ②【全文無料】
混浴の誘い方から入るまでの流れでは下記の記事で読めます。
⚠️知らない人と会う事は犯罪に巻き込まれるリスクもあり、何かあっても自己責任です。オススメはしません🙇♂️
今回は本題の混浴内での出来事。
温泉の看板が見えてからの道のり、ナビが「斜め右方向」「大きく右方向」などアバウト過ぎた。そのため、何度か道を間違えたり、細い山道で車とすれ違うたびに(これはぶつかる。対向車避けたら崖から落ちるやつね…。)と考えていた。
すると「あずみさんって怒らないでいてくれて優しいですね」と、私は運転してもらってる側なのもあるし、人に怒るという発想がなかった
💁🏻♀️「あー、道を間違えると怒る人もいますもんね」
「仕事で怒られても謝ることしか出来ないから、怒らないでって思っちゃいますよね」
💁🏻♀️「わかる、怒っても過去は変えられないですし」
初対面で沈黙は不安なので会話のラリーが出来る人で本当にありがたかった。
しばらくして法師温泉に到着🚗💨
車を降りるとそれまで感じていなかった混浴に対する生々しさを感じた。
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【料金】
子供(3歳~小学生まで)500円
大人(中学生〜)1,500円
【受付時間】
※11:00~13:30(利用は14:00まで)
法師乃湯(混浴・シャワー無し)
長寿乃湯(女性専用・シャワーあり)
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出会って3時間しか経っていないのに、少し仲良くなれた気がしたのに、これから一緒にお風呂に入るんだ…
不特定多数の知らない人と入ることよりも、
"知ったばかりの知らない人"と一緒に入る緊張が勝っていた
受付で支払いをして、脱衣所は扉なしの荷物置きタイプなので貴重品をフロントに預ける。
受付を済ますと、もうゴールだという安心感が芽生えてしまい足取りは軽く、脱衣所まで移動してしまう単純な思考回路。
まだ何もスタートしていないのに。
上の写真で人の多さが伝わるかと思うのですが、私は理解力が乏しい女
「スリッパ並べられない人多すぎ!なんで片付けられないの⁉️出た時に自分のがわからなくなるじゃん!」としか思っていませんでした、本当に…🤦🏻♀️
中で合流という約束を交わし脱衣所へ。
バスタオルが置いてあるカゴが一つあったので女性もいることがわかった。入浴準備を整えるも先に入る勇気はなかったので、男性側の扉が開く音を確認するまで待機。
音を聞いたあと、スポーツタオルで身体の正面を隠しながらいざ混浴へ!!!!
開けた瞬間に伝わる視線🐊
「うわー!女いないじゃん!!!」
手前に入っている科学くんを見つけて
「…シャワー無いんですかね?」「そのままみたいです」という会話だけした。
⚠️桶があるのでかけ湯してから入浴
⚠️タオルは湯船に入れてはいけない
視線から逃れるために早く入らなきゃ…!
焦って入ろうとした私は、湯船の底に敷き詰められた石と水質のせいで滑って髪を濡らす粗相(タオルは濡らさず死守した)底にある石まで見えるくらい透明な温泉で思った以上に深い!
一つのお風呂が8つに仕切られていて、各場所に2人ずついる。男性15〜20に対して女性は私だけ。(脱衣所のタオルは宿泊者の忘れ物でした)
私の背中側には脱衣所と時計があり、反対側には窓がついている。そこにいた人たちは窓ではなく時計を見つめていた。実際には時計を見るフリをして私たちを見ている事くらいわかってる。
私「みんな時計ばっかり見てるけど、入る時間とか気にしてるんですかね?」と頭の悪そうな話を振り、出来る限り手で身体を隠しながら温泉に浸かった。
先に入っている男性の方々はクールダウンのため、縁(フチ)に座り、局部をタオルで隠さずにいて正面に見えてしまうので目のやり場に困った。
私「科学くん含め、男性たち堂々としてるけど恥ずかしくないんですか…?」
科学くん「普通に男湯って感じだから何も思わないですね」
、、、、、💡
男しかいない世界に女が紛れ込んだ!?
-混浴異世界ファンタジー-
この状況に気づいてないの私だけってコト〜⁉️
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…ふーん、えっちじゃん。
持論だけど、夜の仕事やそういう雰囲気の時に局部は見れるけど、それは『性的な事と日常を切り離している』から。
こういう光景を当たり前だとは思ってはいないし、いけない。という思想で過ごしてるんです。
その後、カップルではない関係性をアピールするような発言をして、打ち合わせをした訳でもないのにお互い周りを煽っていた。
「初めて会ったのに混浴来ちゃいましたね。」
「Twitterでこんな出会いがあるなんて夢がありますね」
「インターネットがある時代に生まれてよかった」
私たちは思ったままで話しているけど、聞く人からしたら関係性が気になるだろうな…と
これぞ『インターネットドリーム🌈』
恥ずかしさと目のやり場に困り、入浴中は科学くんの顔だけを見て過ごしていたのですが、ふと目を逸らすと、目の前にいた男性の男性の部分が大きくなられてる!?人は驚くと笑ってしまうのかも知れない。
笑いをこらえるために、その人を背にして息を潜めていたら科学くんも笑っていた。
喉が渇いて水を脱衣所に取りに行って戻ったらさっきよりも前の方を陣取る人が増えていた。
隣に入ってくる人まで現れた。
でも、
見るだけで一切話しかけて来ない不思議な空間🐊
人の反応や表情が好きな私は反応を欲しがり、1時間近く入っているので、手で身体を隠すのをやめてみた。
もう一度言う。
ここのお風呂は透明なので全て丸見えだ…
縁(フチ)にいる男の人の局部が私の目の前に…
\フロアが沸き上がりました/
刺激を与えて勃たせるものかと思っていたのに、女体を見ただけで反応していただけるのは逆に新鮮!
自己肯定感が低いあまりに、女としての価値があったのかと嬉しくなる出来事。
『勃たせるんじゃない、自然と勃つ』
という学びがあった
こちらも一緒に縁に上がり、私はタオルを体に乗せた。私視点では身体は隠れているけど、横からの視点は、科学くんからはどう見えてるのかな…
「私から見ると自分の体ってタオルで隠せてるんだけど、側面って布無さすぎですよね笑」と話を振ってみた。身体が濡れているのでタオルがピッタリと肌にくっついて少し冷える。
「ありがとうございます(!?)」と突然そう言い放ち温泉に浸かる科学くん。
「こちらこそ(?)ありがとうございます?」という事もあったり。
自己肯定感をあげたい、承認欲求の強い女性の方は混浴温泉がおすすめかも💫💃💫
トータル1時間半くらい入ったので満足してお風呂を後にした。すると、私たちが上がったタイミングで他の人たちもあがる音が聞こえた。
お土産を覗いていると、さっきまで混浴にいた人たちが続々と出てきた。長時間同じお風呂に入ったのに、出てからも当たり前に挨拶は無かった。あくまで他人として接する世界。
車に戻り「みんなに注目されてましたね〜!「出たらみんな出てくるから面白かった!」「お腹すいたから何か食べたい!」と、次の欲を満たす為に目的地をナビに入れた。
目的地に向かいながら
「この2人どういう関係?って聞かれたら、
一緒にお風呂に入った仲だって言えるね。」
「裸は見たのに下着は見てないって逆にえっちだ。」
と、混浴に入る前と変わらず会話は弾んだ。
やましい感情が一切なかったから、お互い素直だから楽しく過ごせたのだと思う。
(混浴は健全だと主張したい派)(下心とか察せないタイプです)
混浴に行くという目的を達成し、温泉は元々好きで満たされた。
緊張による疲労感はあったけど嫌な事は何も無かったので、また別のところも行ってみたいとも思いました。
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この後、食事を含めた観光や帰り道での出来事を次のnoteでまとめる予定です。
都内に戻って来てイベントの主な出来事👇
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【追記】
科学くん視点のレポ漫画があがりました👏
私とは違う視点で楽しんでいただけるので宜しければ併せてご覧ください🌟
【追記②】
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