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なんでも真面目にうけとりすぎてない?

『今日はなんだかくたくただ』そんな気持ちで1日を終えることはありませんか。私はあります。正確に言うと昔は本当に多かったのです。

くたくたの理由は毎日さまざまです。例えば、いつもより遠くに外出をした、歩きにくい靴で出勤してしまった、思いもよらない事態が多発した、人間関係による心疲れ。

体力的なくたくたは、身体を休めることで回復します。なんだったら良く動いた日は、心地よい疲労感でいつもよりぐっすり眠れるかもしれません。しかし心のくたくたはどうでしょう。気になってほかの事をしていてもはらはらドキドキそわそわ。思いを巡らせ頭はフル稼働、でも明日の為に寝なくては。あー、なんであの時…後悔しても仕方ない。相手はどう思ってるんだろう。考えただけでくたくたです。

いままでnoteで「モチベーションの保ち方」や「リフレッシュ方法」「起こってないことへの向き合い方」など、対処方法を書いてきました。
そこで今回は心のくたくたの正体に迫ります!

メンタルが弱い

メンタルが弱いと聞きますが、いったいどういう状態なのでしょうか。
メンタルは、英語の「mental」が語源です。 「精神的な」という意味の言葉ですが、日本語では「精神」そのものを指すことがあります。 また、「メンタルが強い」という表現で「精神的に打たれ強い」という意味を持ちます。 メンタルの強さや弱さは、生まれながらに決まっていることもあれば、幼少期の環境や、社会経験で決まることもあります。メンタルが弱い人は自信を持ちにくく、自己主張が苦手ということです。他人に意見を伝える際に「不快にさせるかも」「悪口を言われるかも」と不安を抱きます。また、周囲の感情に敏感で、相手が不機嫌になるとすぐに気持ちを読み取ってしまいます。

メンタルが弱い人の特徴

- 他者評価が気になる

メンタルが弱い人は他人と比較しやすく、他者評価に敏感です。「認められたい」という承認欲求が強く、他人からの評価に気を揉む傾向があります。指摘や批判を受けると自己否定に陥りやすく、自己評価が低くなります。

- 自己否定的

自己を認めることが苦手であり、自己否定的な傾向があります。幼少期に褒められた経験が少なかったり、大きな失敗や挫折を経験したことがあるため、自分は価値がないと感じてしまうことがあります。そのため、新しいことに挑戦したり、困難な状況に立ち向かうことが難しくなることがあります。

- 完璧を求めてしまう

完璧主義の傾向があり、細かいところまで気にしすぎます。仕事においてはミスを避けることが重要ですが、過度な神経質さは落ち込みやストレスの原因になります。適切な範囲での注意は必要ですが、余計なものに神経を使い過ぎず自分を守ることも大切です。

- 悲観的

メンタルが弱い人は自己評価が低く、悲観的な感情に陥りやすい傾向があります。強いメンタルを持つ人は他者の優れた点に前向きに取り組みますが、弱いメンタルの人は嫉妬や自己否定に苦しむことがあります。

- 気持ちの切り替えが苦手

落ち込みがちで、立ち直りに時間を要します。過度な自己批判や他人の指摘に敏感になり、自己責任を感じる傾向があります。一方、メンタルが強い人は問題解決に向けた準備をし、前向きに時間を活用します。メンタルが弱い人はネガティブな思考に囚われがちで、気持ちの切り替えが難しい傾向があります。

いくつあてはまりましたか?私は結構当てはまることが多いなと思いました。では、日中に起きたことが気になって仕方がない、起きていないことまでも気をもんで心がくたくたなのはメンタルが弱いからなのでしょうか

なんでも真面目に受け取りすぎてない?

この言葉を聞いたときに私は「はっ」としました。メンタルが云々の前に、私はこの「なんでも真面目に受け取りすぎる」傾向がつよいのだということに気が付きました。些細なことにも真剣に向き合ってしまいます。小さな冗談をも真に受けて「え…」と考えてしまうことも。
全部真に受けていたら、許容量を超えてしまいますよね。思い出せる心のくたくたシーンを振り返ってみても、私が真面目に受け取りすぎてしまっていることにきがつきました。こりゃ良くない。

すごーくポジティブにとらえると、気付けてよかった!
些細なことに心を煩わせてしまうと、精神的な負担が増えてしまいます。メンタルが弱いせいだなどとネガティブになったり、許容量を超えるほど細かなことに気を取られることは、時には冷静さを失ったり、エネルギーを消耗したりする原因となります。

軽やかに過ごす方法

全てを真に受けず、流すことも大切です。軽やかにひょいっと過ごすにはどうしたらよいのでしょうか。
正直ここはまだ、私には未解決な領域です。なので経験を積み、いつかこうするといいよと記事にしたいとおもい、2023年下期の課題にします。
ひとまず今考えていることを書き残しておくと、軽やかな時間を過ごすためには、自分がどのようなことに注意を向けるべきか見極めることが大切だと考えています。優先順位をつけるということです。大事なことや真剣に取り組むべき課題に集中すれば、些細なことに過度に気を配る暇がなくなりますよね。このnoteの書き出しに「正確に言うと昔は心がくたくたになることが本当に多かった」と書きました。昔は本当に多かったのです。昔と比べ今は生活スタイルが大きく変わったこともあり”心が付かれるほどに些細な事を気にできない”状態になっているのです。それでも、まだまだ真面目に受け取りすぎている面が多いです。考えるべきことの優先順位をつけ、心の負担を軽くすることで、より充実した時間を過ごすことができるということです。まずは目標や自分が大切にするものを明確化してみようとおもいます。

先日受けたマッサージで、施術してくださった方が言いました。「何事もいつでも止まれるスピードがいいですよね」と。私が「ぽきっボキボキ」と音を鳴らされるのが苦手だと話した後、彼らの施術は一気に位置を整えるもので、痛みにアプローチしてコリをほぐしていく方法なんです。好みは人それぞれですが、じっくり痛みにアプローチする方が痛みが少ないですよね。その話に、深く納得しました。自転車の運転も、新しい施策も、趣味も、いつでも止まれるスピードで始めるのが良いんだなと、不思議と納得してしまいました。なのでとっさに判断を下すではなく、1秒でも間をおいて、真面目に考えるべきか否かジャッジしていく癖をつけていきたいとおもいます。

ちなみに、2023年下期の私の課題に挙げてた「軽やかに過ごす方法」をChatGPTに聞いてみました。

軽やかに過ごすための方法は個人によって異なる場合がありますが、以下に一般的なアプローチをいくつかご紹介します。
1.マインドフルネスを実践する: 現在の瞬間に集中し、思考や感情にとらわれずに過ごすマインドフルネスの練習は、心の平穏さを促し軽やかな気分をもたらします。呼吸法や瞑想などを取り入れて日常的に実践してみましょう。
2.優先順位をつける: 重要な仕事や目標に集中し、些細なことに時間やエネルギーを費やすことを避けます。自分にとって本当に大切なことを明確にし、それに優先順位をつけることで、余計な心配やストレスを減らすことができます。
3.自己ケアをする: 心身の健康を大切にするために、十分な睡眠をとったり、バランスの取れた食事を摂ったり、適度な運動を行ったりすることが重要です。自分自身をいたわりながら体調を整えることで、軽やかな気分を維持することができます。
4.ポジティブな環境を作る: 心地よい環境や人々との交流を大切にしましょう。サポートしてくれる友人や家族との時間を楽しんだり、自分の趣味や興味を追求する活動に取り組んだりすることで、ポジティブな気持ちを持ち続けることができます。
5.自分に対して優しくなる: 自分を受け入れ、自分に対して厳しくなりすぎないことも重要です。過度な自己評価や自己批判はストレスを引き起こす原因になります。自分自身に寛容であり、自己肯定感を高めることで、軽やかな心の状態を保つことができます。

これらのアプローチを組み合わせながら、自分に合った方法を見つけて実践してみてください。日常の中で意識的に軽やかさを追求することで、より豊かな人生を送ることができるでしょ

ChatGPT

4.ポジティブな環境を作る、5.自分に対して優しくなる
たしかになぁ…とこれまた真面目にうけとってしまいました。この記事を読んでくださった方も、なんでも真面目に受け取りすぎていませんか?

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