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毎日に役立つ!おうち療育手帳

発達障害のあるお子さんに家庭でどのようにアプローチすればよいかをお伝えしていきます。 療育も大切ですが、ママやパパにとっては育児そのもの。 だからこそ、日常生活の中に効果的な療育… もっと読む
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2022年3月の記事一覧

発達障害の子育てがあなたの未来を変えた

発達障害の子育てがあなたの未来を変えた

3月20日。

昨年、この日は、
私たち家族にとって
特別な日になりました。

・・・というと
あなたにとっては大袈裟に
聞こえるかもしれませんが、
それだけ私たち家族には
特別な日なのです。

昨年の3月20日に
私たち家族に何が起こったのか。

子どもたちが生まれる前から
飼っていた愛犬が亡くなったのです。

私たちはこの一年、
愛犬のことを忘れた日はなく、
特に小6の息子は
悲しみを抱え続け

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知的障害グレーゾーンは生きづらい?

知的障害グレーゾーンは生きづらい?

「発達障害」という診断自体は
ありませんが、
発達障害の中のASDとかADHDとか、
そういう診断をされるお子さんは
いらっしゃいます。

ただ、その診断はつかないけれど
発達に心配がある場合、
私たちは「疑いあり」という
表現を耳にする機会はありますよね。

でも、「疑い」という言葉は
あまりにもマイナスな雰囲気を
醸し出しています。

だからこそ、だと思うのですが、
私たちは、発達障害の診断が

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子どもに「教える」ってどういうこと?

子どもに「教える」ってどういうこと?

発達障害など、
発達に心配がある幼いお子さんは
周囲と比べると「できない」ことが
今は多いかもしれません。

それは、ママさんにとって
胸を締め付けられるような苦しみや
どうにもできない辛いお気持ちを
掻き立てる材料になって
しまいますよね。

ただ、ここで2つの分かれ道が
できてしまうとしたら、
あなたはどちらの道を
進みたいですか?

①も②も両方とも「教える」という点では
一致しています。

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発達障害の子どもに振り回されない生き方

発達障害の子どもに振り回されない生き方

発達障害のお子さんや
お子さんを育てているママさんと
出会う機会をいただいている私。

多くのママさんが
お子さんに振り回されているなって
そう思います。

そこで、
抜け出す決心をするママさんと
抜け出したいけれど
抜け出さないママさんとで
このあとの人生が大きく変わってくることは
私にとっては火を見るよりも明らか。

なぜなら、
学校教育に25年以上の時間を
費やしているのですから。

鈍感な

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発達障害の子育ても基本が大事

発達障害の子育ても基本が大事

最近、ますます大事だなって
そう思うことがあります。

それは、
「基本」こそ大事なことだと
改めて考えるようになりました。

それはどうしてなのか、というと、
ある一人のママさんのつぶやきが
私の目に留まるからなんです。

詳しいことは避けますが、
以下の点が気になりました。

もう、この繰り返しなんですよね💧

このママさんも
気づいていらっしゃいませんが、
この「新しい悩み」というのが

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カナー型の自閉症スペクトラムのお子さんを教えるための準備

カナー型の自閉症スペクトラムのお子さんを教えるための準備

自閉症スペクトラムを
つぶさにみていくと、
大きく分けて2種類に
分けることができます。

今回のタイトルにもしました
「カナー型」とは、
知的障害を伴う自閉症スペクトラムの
ことを指し示します。

そして、もう一つが
知的障害のないタイプの
自閉症スペクトラムです。

ちょっと前の言葉を使うと、
「アスペルガー症候群」とか
「高機能自閉症」とか、
そういう呼ばれ方をしていましたよね。

今回は、

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