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#未来のためにできること

初めて投稿コンテストに参加してみます。
未来のためにできること

私は前の会社にいた時にサステナブルという言葉を初めて聞きました。
その時は??学生時代以来の新しい英単語!と新鮮に感じていました。
本来の意味は「維持できる」「耐えうる」
近年は「持続可能な」
と訳されることが多い単語です。

あれから4年ほど経ちこんなに社会に、世間にあふれる言葉になるなんて思ってもみませんでした。

SDGsは今やどこの会社でも考える、取り組む課題として認知され、
お店、雑誌、メディアなどで見ない日はないように感じています。

私はこの会社に入って初めてちゃんとSDGsについて考え
学び、取り組んでいるように思います。
海の豊かさを守ろう。陸の豊かさも守ろう。

弊社はもともと水産加工メーカーで業務用海鮮珍味を得意とする会社です。
近年漁獲不良や原材料の高騰などに直面し、
それを機に代替食品の開発に乗り出しました。

まず初めに取り組んだのは大豆ミートと呼ばれる代替肉。
今でこそコンビニでも手に入る商品ですが
開発・販売は約8年前からと、日本ではかなり早い段階だったと思います。
海外実績は順調でしたが、国内の数字は伸び悩んでいます。
これはまだ認知度が低い、業務用、味付きであったためと分析しています。

ソイマイスター

そして昨年ついに代替水産品としてまるで魚シリーズを発売しました。
各メディアにも取り上げられ、驚くほど本物に近い見た目と
嬉しい反応ほか、「味は全然だね」「こんにゃくじゃん」という
忌憚ないご意見もいただいています。

そもそも味に関してはプラントベースにこだわっている商品なので
入れていません。
本物にとってかわろう!ということではなく、
今ある資源を少しでも永く楽しむために
選択肢の一つとして加えていただけたらという思いで開発しました。

グリーンサーフ

また発売してから知ったのですが
たんぱく質制限のある病気の方や生魚を食べられない時期にある
妊産婦の方などにも家族と同じ食卓を囲むことが出来ると
喜んでいただいています。

今年は構想から2年かかった「プラントうなぎ」も
発売することができました。
絶滅危惧種であったうなぎの代替品として数量限定発売です。

プラントうなぎ

今年40周年を迎える弊社あづまフーズが
100年続く会社となるために
未来のために出来ることを今後も一歩ずつ進めていきたいと思います。