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【スーパーロボット大戦V】のトロコン🏆スパロボよさようなら


○スパロボとの青春


私の学生時代のゲームライフの中心は間違いなく「スパロボ」だった。
中学1年の頃に出会ったGBソフト「スーパーロボット大戦リンクバトラー」から始まり、「スーパーロボット大戦64」で本格的にのめり込んだ。

プラモデルは好きだが実際に見た事はほとんどなかったガンダム作品をはじめ、様々なロボットアニメとの出会いは全てスパロボがきっかけになったし、

【スパロボ遊ぶ→原作アニメ見る→そのプラモデルを作る→スパロボ遊ぶ】

という永久サイクルが出来上がり、「ゲームはスパロボさえあればいい」となるまでスパロボを愛していた。

『自分の好きな機体を選び、改造し活躍させる喜び』
『好きな作品同士がスパロボ上でクロスオーバーする興奮』
『各主人公機体が集結して共闘する熱さ』

 スパロボきっかけで原作アニメを見るだけでなく、逆にスパロボをより面白く、高い熱量でプレイする為に参戦作品を事前に視聴したり・・・
とにかく10代、20代の頃のゲームは=スパロボだった。

ちなみに現時点で、Vを除くクリアー済みのスパロボは以下の通り

スーパーロボット大戦リンクバトラー
第二次スーパーロボット大戦(PS版)
スーパーロボット大戦F
スーパーロボット大戦F完結編
スーパーロボット大戦64
スーパーロボット大戦α
スーパーロボット大戦α外伝
第二次スーパーロボット大戦α
第三次スーパーロボット大戦α

スーパーロボット大戦A
スーパーロボット大戦D
スーパーロボット大戦R
スーパーロボット大戦W
スーパーロボット大戦AP
スーパーロボット大戦OG
スーパーロボット大戦OGs
スーパーロボット大戦Z
第二次スーパーロボット大戦Z破壊編
第二次スーパーロボット大戦Z再生編
スーパーロボット大戦T

また、インパクトやMX、第三次Zもクリアはしていないものの手はつけている。

中でも大好きなスパロボ64やαは定期的に何周もプレイしていたし、社会人になってゲーム離れを起こしていた時期ですら、PSPでスパロボだけは遊んでいたぐらい好きなゲームだった。

そう、
好きなゲーム、

だった。

のである。

一番好きなのは「スパロボ64」


○熱量を感じないスパロボV

今回、5年ぶりにスパロボを遊んだ。
昨今の作品では一番名作との評判が多い「スーパーロボット大戦V 」
(ちなみにVTX30の中ではTはプレイ済み)

はっきり言ってつまらなかった

もちろん、これは個人的な感想だし、客観的に見てクソゲーというわけでは全然ない。スパロボには作品によって合う合わないがあるのは当然の事だ。(参戦作品も毎度違うわけだし)

ただ、私はスパロボVに参戦している全26作品のうち

「機動戦士Zガンダム」
「機動戦士ZZガンダム」
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」
「劇場版機動戦士ガンダム00」
「機動戦士ガンダムUC」
「勇者特急マイトガイン」
「劇場版機動戦艦ナデシコ」
「フルメタル・パニック!」
「ヱヴァンゲリオン新劇場版:序」
「ヱヴァンゲリオン新劇場版:破」

「ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q」
「宇宙戦艦ヤマト2199」
「無敵超人ザンボット3」

以上の14作品を原作視聴済みであり、スパロボVとの相性はかなり良いはずで、ほとんどのシナリオで原作再現やクロスオーバーによるスパロボ熱を感じられるはずだったのだが・・・

なぜか・・・楽しめなかった。

スパロボが変わってしまったのか、自分が変わってしまったのか、両方だと思う。
いやむしろ、後者の方が強いか、私がスパロボを楽しめない人間になってしまったのだ。

楽しめなかった要因は

「並行世界のシナリオはつまんない」
パラレルボソンジャンプ?さすがになんでもありすぎて、戦記シナリオとして破綻している。私がスパロボから離れたのはZシリーズの「次元震」が元凶

「難易度があまりにも易しすぎてただの効率作業ゲー」
SRPGを放棄しているような難易度、緊張感はゼロ。以下に短いターンで敵を殲滅出来るか考えるだけの作業ゲー

この二点に尽きる。最終話まで全然のめり込めなかった。これは非常にショックだ。Vから2作後のスパロボTはまだそこそこ楽しめたのに・・・

並行世界シナリオはクロスオーバーの熱量を下げる効果がある、と思う


○簡単だが虚無なトロコン


トロコンの難易度は低い。

トロフィー内容を意識していれば遊びながらだいたい取得出来る。ただ、「男女主人公の両方ででエンディングを見る」というトロフィーがある為、2週する必要がある。

 2週目はシナリオ全スキップで強機体フル改造状態でサクサクすすめたが、虚無作業感は強い。かといってシナリオを読む気になれないので辛い。

トータルプレイ時間は45時間ほど、一周クリア時点で35時間程度だった。

このへんのゴールドトロフィーが多少手間。


○スパロボよさようなら


私が個人的にダメだっただけで、スパロボVが好きな人、合う人も大勢いるだろう。Vは最新作ではないし、最新作のスパロボ30はまた違う感じ方をする可能性もある。

 だが、これだけ参戦作品履修率が高いスパロボを楽しめなかった私は、もうスパロボを諦めるしかないのかもしれない。あの頃、スパロボでしか得られなかった熱は、一体どこへ行ってしまったのか、スパロボ側が失ったのか、私自身がどこかに落としてしまったのか、

いずれにせよ、今回、スーパーロボット大戦Vをトロコンして得た結論

「スパロボよさようなら」


ありがとう。そして、さようなら。


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