見出し画像

どうする?! 「著者」に求められることが多すぎる問題

こんにちは。編集者/出版コンサルタントの我妻(あづま)です!
毎日暑すぎますね💦 ここのところ、なぜか打合せのため外出する日は暴風雨や猛暑日が続いています。
お会いする方は気持ちのよい方ばかりなので、もしや私の行いが問題か?と不安になる……。
いや、まだ梅雨はあけてないし、全国的に猛暑なんだからと思いなおしてます(笑)。

2024年上半期の振り返り~プロデュース作品の紹介

さて、7月に入り2024年も下半期となりましたね。
もう一年が半分終わったわけですが、皆さんは「半分も」「半分しか」とどちらの気持ちになってますか。
私は「もう半分も!」派ですね。あっという間に時間が過ぎてしまったなぁという感じです。

上半期は企画プロデュースした作品が2冊発売になりました。

『骨格小顔1分メソッド』三木まゆ美(オレンジページ)

発売時から話題のこちら6刷となりました!! 性別問わず即目に見える効果にビックリの声、多数いただいています! 


『小さな会社のための人が集まる勤続重視ジョブ型給与制度の作り方』福田秀樹(自由国民社)

5月に発売になりました! 中小企業の抱える大きな問題「人出不足」「賃金アップ」の解決の一助になります!

ジャンルは美容と労務管理とまったく違いますが、企画の考え方は基本的には変わりません。
ジャンルにこだわらずに企画にかかわることができるのは、コンサル、プロデュースのよいところですね~。

ちなみに本が発売されるまでには、企画通過から大体、半年から1年くらいかかります。
なので、今年の下期で企画通過したものは来年上期の発売を目指して動いていくという感じです。
後半はもう少しペースを上げて、出版企画の通過数を増やしていくぞー!!

著者に求められることが増え続けているという現実

そして、上半期も大勢の著者、出版社の編集者の方とお会いしましたが、今まで以上に著者に求められることが増えてきているなと感じます。

企画内容がよいことはいうまでもなく、執筆から始まり、SNSフォロワーを増やす、本の宣伝告知、イベント開催と発売後もやることが続きます。

いや、むしろ発売後の活動、宣伝、販促によりエネルギーを注がなくてはならないかもしれません。

もちろん一冊でも多く本を売るためにはどれも必要なことではあるし、販促に積極的に取り組んでもらえるのは、本当にありがたいことです。
本が売れることで、著者の仕事にも好影響があることは間違いないですし。

でも、その一方で出版に時間をとられて、著者が本来の仕事に力をいれる時間がなくなってしまうのは本末転倒。
著者の本来の仕事とは、ご自身のコンテンツを磨くことですからね。

一人で抱えず各分野のプロにも頼ってみて

対処方法としては、やはり自分ひとりでできること、できないことを明確にしておくこと。

人にお願いできることは頼り、専門的なことであればプロに頼る。
全部抱え込まず、時には私たちのような出版支援をしている者の力も利用してください。
今はコンサル、プロデューサー、PR、販促といろいろなタイプの方がいますので、ぜひご自身と合う方で。

出版社としても、できれば1冊で終わらず継続してヒット作を出すことのできる著者を求めているはずです。
「売れないと次作はない」という考えと矛盾しているようですが、出版だけに捕らわれないことは、著者が長く活動していくためには結構大事なことじゃないかと思っています。

ということで、今年後半も、良質な企画と継続して活躍できる著者を世に出せるよう全力で駆け抜けます!

今日の記事があなたの出版活動のお役に立てればうれしいです。

今日のBGM

「エンドレス・リピート」W.O.d.


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?