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プロフィールと自分語りは違うもの

さて、引き続き、今日もプロフィールについて書いていきます。

そもそもプロフィールって何のためにあるんでしょうか。
自分が何者であるかを知ってもらうための、あいさつ代わりのようなものですよね。

盛り込み過ぎの自分語りになってませんか?

読まれるプロフィールにはストーリー性も大事。
あなたの人間性を知ってもらって、共感してもらうことも大切。

そうなるとこれまでの経験はもちろん、好きなこと、やりたいこと、未来への夢などできるだけたくさん書いておきたくなるかもしれません。

でも、そうして出来あがった長文の自分語りは、読んでくれる人がどれくらいいるでしょうか。

……厳しいでしょうか。ごめんなさい。

でも、ちょっと考えてみてください。
リアルで人に会うときのことを。

初めて会った人に
延々と自分語りを聞かされるの、キツくないですか。

あいさつしたすぐ後に、いきなり自分の生い立ちとか苦労とか、夢を延々と語られたらどう思いますか?

メンドウな人きたな……。と思いませんか。

そう感じてしまったら、はやくその場を立ち去りたくなりますよね。


たいていは、初対面の人に対しては、自分のことについては必要なことしか話さないんじゃないかと思うのです。

そして、相手に興味を持ってもらった後に改めていろんな話をしたほうが、話も弾むし、親しくなれますよね。

それは、文章でも同じです。

なのに、どうしてブログやSNSではスクロールしても、しても終わらない
自分語りになってしまうのでしょうか……。

プロフィールと自己紹介記事は別と考える


でも、自分のこと知ってもらいたという気持ちもわかります。じゃあ、どうすればいいのでしょうか。

単なる自分語りから脱出するには、まず、プロフィールと、自己紹介文は別のものと思ったほうがよいです。

プロフィール文は、自分自身を要約したもの。
自己紹介文は、自分自身を詳しく掘り下げたもの。

こんなふうに分けて考えてみては、どうでしょう。

まずは、プロフィールで自分自身の概要を知ってもらって、
興味を持ってもらった後に、少し深めの自己紹介記事を書くというのが
自然な流れですね。

そのほうが、読者との距離感もいい感じになると思います。

今日のBGM

「ボニーとクライドは今夜も夢中」毛皮のマリーズ


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