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「プロフィール」と似て非なるもの

今日も全国的に猛暑の日でしたね。
東京は緊急事態宣言とオリンピック、さらには猛暑のため外出を控えるようにと言われていますが、仕事上そうもいかない方もたくさんいると思いますが……。すべてのみなさん、一日おつかれさまでした。

さて、今日はプロフィールについて。
重要なんだけれど、意外と軽視されているプロフィール。
仮に快心の文章ができたとしても、一度書いて終わりというものではなく、定期的に見直して更新すべきもの。
ということで、定番の記事テーマにしていきたいなと思っています。

プロフィールはストーリー型がいいというけれど……

さて、ビジネスやブログを始めるときには欠かせないプロフィール。

プロフィールは単なる経歴の履歴ではなく、ストーリー形式にしたほうが読み手に響くというのはいまや常識になっています。

なかでも、自分自身の経験を挫折と立ち直りのV字型(下がって上がる)もしくはN字型(上がって下がって再度上がる)で表現するプロフィールはウケがよいですね。

私がプロフィールの作り方をアドバイスする際もストーリー型をおすすめすることが多いです。

これまで見てきた出版企画書も、「おっ?」と思うものは、この型で書かれていたことがほとんどでした。

経歴が羅列されているものよりもその人らしさが感じられて、親近感がわくのは間違いないです。マーケティングでは、「物よりも、ストーリーを売れ」と言われているくらいですしね。

noteでいろんな方のブログを拝見していても、ご自身のそれぞれのストーリーがドラマチックに書かれています。

うんうん、大変なことありましたね。それを乗り越えて今があるんですよね……。 月商も7桁!8桁! スゴすぎる! 

でも……その前に聞かせてもらってもよいですか?

あなた、いったい何をしている方ですか?
誰に、何をして、どうやってお金をいただいているんですか??
何年この仕事をしているんですか?
お客様や読者にどんな成果を出しているんですか??

……というようなツッコミを入れたいものが、かなりあったりします。

読者が知りたい情報がないのは単なる「自分語り」

ブログ記事をちゃんと読めばわかるのかもしれませんが……。

わざわざ記事を全部読まなくてもあなたが何をしている人かを
示すのがプロフィールです。

それが抜けているのは単なる自分語り。

プロフィールとは似て非なるものではないでしょうか。

これは、読者やサービスを受ける側もしっかり意識しなくてはいけないポイントです。

読む側もストーリーに気を取られていて、その人の仕事やサービス内容に具体的なことが書かれていないことをスルーしがち。

特に女性は共感力が高いゆえに雰囲気に流されがちだから、上記のことをちょっとでもいいから気に留めておいてほしいです。

とはいえ、プロフィールや実績の書き方を工夫をするのは全然かまわないです。というか必要です。

でも、ウソやごまかしは、ダメだから。
ないものをあるというのは、論外。

と、今日はちょっとおこんじょう(いじわる)な編集者の目線でお伝えしました。

今日のBGM

「Like a 行きつけのbar」BRIAN SHINSEKAI


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