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あずきときなこのイチオシホテル〜パークハイアットニセコHANAZONOリゾート

こんばんは、あずきです。

こちらは北海道・ニセコ旅行記のおまけ記事です。パークハイアットニセコがあまりに良すぎて収拾がつかなくなったため別の記事にしました。いつか必ずまた行こうと思っています。

サービス

チェックイン

チェックインはチェックインカウンターで座ってチェックインです。館内の案内と、ホテル横のゲレンデでやってるイルミネーションのチケット、それからこれもイベントで息子用焚き火マシュマロのチケットをもらって、お部屋へ。別途デリでケーキの予約してたのですが、ちゃんと今日*時にケーキの予約入ってますということもリマインドしてくれました。

ルームメイクの省略とホテルクレジット

事前にホテルからメールでわざわざ案内してくれたのですが、ルームメイクを1日スキップするとかわりに5000円のホテルクレジットをくれます。「SDGsのためにルームメイクが不要な場合はお申し付けください」とだけ案内するホテルはいくつも見たことがありますが、ホテルクレジットという実益をつけて誘導するホテルは初めてでした。
オンラインチェックイン時には毎日ルームメイクするか一切しないかしか選べず、とりあえず毎日ルームメイク有りにしておいたのですが、チェックイン時にも改めて案内してくれて、隔日にしてもらいました。
もちろん、タオルを替えてくれ、といったリクエストはゲストサービスに連絡すれば対応してくれます(ただしドア前での受け渡し)

5000円って結構太っ腹だなーと思ったりしたのですが、ひょっとしてアメニティも4人分あるので全部補充するほうがコストがかかるってことなのかなと思ったりしました。笑

ウェルカムフルーツ

桃がおとな一人に一玉、おもちにはピエールエルメのギモーブ(デリで1000円で売ってた)が置いてありました。
桃は硬めだったけど味はめちゃくちゃ甘くて美味しかったです。

ウェルカムフルーツとギモーヴ

朝食

朝食はブッフェで、ホテル棟、レジデンス棟のいずれかに案内されます。(内容は同じ)
子供用にはキッズブッフェというコーナーがあり、ドーナツ、キッズハンバーガー(見た目はハンバーガーですが、中身はたまごサンドやツナサンド)、チキンナゲット、スマイルポテト、なんかが置いてある感じです。

大人には和洋ありますが、ピエール・エルメのもの(ドレッシングや焼き菓子、パンがある)や高橋牧場の飲むヨーグルト、「すごい納豆」という後で調べたら1パックで135円もするという納豆などが目を引きました。個人的にはフルーツヨーグルトなんかも美味しかったです。すごく種類が多いというわけではなく、どれを食べてもレベル高くて美味しいという感じで好感持てました。
卵系はその場で作ってくれるわけではなく作り置きです。ただ、その場で作ったものを作り置いてるのでタイミングよければほぼできたてです。(たぶんミックスオムレツの中身を指定すればできたてになると思われます)

飲み物も充実していて、(コーヒーばっかり飲んでましたが)マンゴージュースとかいろんなジュースがありました。カフェラテはラテアート書いてくれたり芸が細かったです。

ラテアート

あ、あとホットコーヒー頼んでミルクをお願いしたら、ミルクも温めて提供してくれたのは驚きました。ちゃんとしている。

デリ

ホテル内にピエール・エルメのデリがあり、ここでお土産やらピエール・エルメのケーキやらを買えます。
初日に北海道チーズケーキとミルフィーユ、2日めにチョコレートケーキとモンブラン、北海道ミルクアイスを食べました。(食べ過ぎ)

特に北海道チーズケーキはここでしか食べられないようです。
2日目は閉店間際くらいにいったらミルフィーユは売切、チーズケーキは目の前で売切れ、という感じでした。絶対食べたい場合は予約するのが無難と思います。

スタッフ

スタッフさんは外人が多いです(アジア系が多く一部欧米系もいる)。おそらく繁忙期に有期で補充されている人も多いっぽくて、日本語がそこまで通じないケースもありました。基本、日本語が得意でないスタッフさんは当然やり取りがそんなに発生しないようなところに配置されてるんですが、今回の旅行の中ではデリでケーキ受け取るときに、デリのスタッフさんが日本語あんまうまく通じず、英語でのやり取りになりました。(「これください」的に指さしてその場で買うだけなら全然問題ないはずですが、予約してたケーキの受け取りで、僕が支払い済みだと思いこんでたために確認が発生してしまった)
そんな感じなので基本は問題ないんですが、英語はからっきし、という方だと稀に面食らうときがあるかも?とは思いました。
言語がどうあろうが接客は丁寧です。アジア系のスタッフさんは真面目そうな雰囲気、欧米系のスタッフさんは爽やか成分がすごかった。笑

ハード面

お部屋やら内装やら

ボキャ貧でうまく表現しきれている自信がまったくないのですが、入った瞬間に僕もきなこも「あ、これめちゃくちゃ好きな空間だ」ということを直感しました。
エントランスは2層ぶち抜きで開放感があり、あらゆる場所にオブジェや芸術作品が配置されています。エレベーターホールにちょっとした庭的なものが用意されてるし、しかもフロアごとに全部デザインが違います。(枯山水風のカーペットとオブジェだったり、日本庭園風だったり)

枯山水風

お部屋のほうはというと、一番小さい部屋でも65平米確保。上品で落ち着く感じの内装です。ところどころインバウンド意識の日本的な意匠が織り込まれてます。

間取りは十字っぽい間取りで、これ最近の高級ホテルでよくみる気がするんですが流行ってる?んですかね。
左手前にリビング、右手前がシャワールームとトイレ、左奥がベッドルーム、右奥がお風呂、クローゼット、トイレという感じで、トイレふたつあるし、お風呂とシャワールームがそれぞれあるし、なんなら洗面台は3つあります。

なんでそんな広いかっていうと最大収容人数が4人だからで、おそらく外人のファミリースキー客が長期快適に滞在できるように、ということだと思います。(ソファがソファベッドになったりして4人寝られることになっている)最大収容人数に合わせてアメニティも4人分置いてあります。何かと消費しがちなグラスも4人分あるというのは地味に便利なポイントでした。

お部屋

プール

Spaに屋内プールがあります。もちろん温水。
ジャグジーが4箇所くらいあり(やや熱めでおもちは入れず)、プールサイドのチェアもかなり潤沢にあるので足りないことはなかったです。
プールはスイミングプールですが、階段状になった入り口があり、幅が広いので実質底の浅い子供用プールみたいに機能していました。ビート板、腕の浮き輪の貸出もあります。
スイミングプールなので子連れは全然いないのでは・・・と恐る恐る行ってみましたが、季節柄ファミリーばかりでした。

駐車場

地下駐車場(ホテル内から直接行ける)は有料、外に止めるなら無料です。
外の場合、運がよければ車寄せのロータリーに止められます(7台ぶんくらいしかなく、うち1台は障がいのある方優先)
そうでないと隣の棟(徒歩15秒)の前に止めます。こっちも8台くらいかな。
そこもあいてないと、ホテル棟とレジデンス棟の分岐路付近の駐車場になります。少なくともうちは滞在中3つ目の屋外駐車場になることはなかったです。
外の駐車場は早いもの勝ちなので、確保したら滞在中同じ場所ということはなく、都度その時の空き状況によって置く場所がかわります。

費用

気になる?費用ですが、ニセコの夏はオフシーズンなので、2泊(朝食付き)で11万くらいで取りました。パークハイアットで1泊5万ちょいなら安いでしょ、という感覚でした。(例えば東京のパークハイアットはコロナ明けで爆裂に高騰して、ド平日でも1泊20万くらいします)

まぁこの1泊5万ちょいっていうのは、コロナの5類移行なんかが決まる前に押さえた値段だったので、最後のコロナ禍価格、という感じだったのかもしれません。来夏はもっと高くても全然おかしくないなと思います。

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