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マリオで重度のうつ病改善!?これから発展していくゲームと医療

私はnoteで主にゲームについての記事を出しているのですが、
やはりゲームのやり過ぎはいけません。
目が悪くなってしまいますし、ゲームに依存して他のことがおろそかになってはいけません。
「ゲームをしないで勉強しなさい」「ゲームは1日1時間」
は誰でも似たようなことは言われたことがあると思います。
しかし、ゲームは悪いことだけではありません。
脳の認知能力の改善や、ゲームを長くプレイしている子供は知能が高くなるとのことです。
なんだかこれだけでも十分な気がしますが、私が特に興味をもったのはこちら。

「スーパーマリオオデッセイ」をプレイすると重度のうつ病が半減。さらに、専用プログラムや標準治療よりも高い効果を持つ。


ということです。
なんと、任天堂のゲームがうつ病治療に最適とのことです。
このことは少し前に明かされていたのですが、興味が出たので調べてみました。

・しっかり根拠はあります

うつ病というのは、気分が落ち込んで憂鬱になり、最終的に日常生活に支障が出てくる病気で、最近増えてきている病気の一種です。
今までうつ病というのは、基本的に「世界をどのように感じるか」という感情的な側面に焦点を当てていたそうです。確かに、相手の感情に寄り添うということは重要なことです。
しかし、「世界をどのように知るか」という認知的な側面もうつ病に影響を及ぼしているということが最近わかったとのこと。
ここまでの内容は理解しているでしょうか。
難しくてわからなくても大丈夫です。

私にもわからん。

とりあえず、うつ病の原因は感情だけじゃないよーってことがわかれば大丈夫です。
そして、先程言った「認知」という言葉ですが、つい最近どこかで見た覚えがありませんか?
そうです。この記事のタイトルを除く8行目ですね
つまり、うつ病に影響が出ている部分は、同時にゲームをすることで得られる「脳の認知能力の改善」で軽減できるんじゃね?
ってことです。
これに関する実験をしたのがドイツの研究チーム。
研究チームはうつ病患者46人をそれぞれ3グループに分け、
グループ1は「スーパーマリオオデッセイ」をプレイ。
グループ2は認知トレーニングプログラム「CogPack」でトレーニング。
グループ3は標準治療を受けさせました。
期間は6週間で週3回、どれも45分間で行ったそうです。
勿論、スーパーマリオオデッセイをすでにやった事がある人は除外。
また、スーパーマリオオデッセイを選んだ理由は、記憶能力が求められる所、3Dである所、だそうです。
ホラゲーは多分論外です。

その結果!
「スーパーマリオオデッセイ」をプレイしたほぼ半数の人はうつ症状が大きく改善しました!

グラフなどもあるのですが、結構難しいので実際に調べて見てみてください。
さらに、マリオをプレイした人は自分のモチベーションが大きくアップしたとのこと。
なんと2つの効果を出してしまいました。
他にも何かいろいろむずかしいこと書いてあるのですが、なかなか難しいので理解できる人は本当の結果を見てみてください。(2回目)

・最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。今回紹介したものはあくまで実験であり、結果に偏りがある可能性もありますが、それでも医療に何かしら貢献する日が来そうですね!
わたしも「スーパーマリオオデッセイ」をやったことがあるのですが、今までのマリオとは違った多くのアクション、ムーンを探す楽しさなど、様々な要素からつい没頭してしまうゲームでした。
結構前のゲームですが、ぜひともやってみてください。
やりすぎは注意です。

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