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【保存版】目の動きでわかる相手の心理をパターン別で解説

どうも。人間観察が好きな てぃーです。

服についた埃やシワは相手について教えてくれます。

埃,糸くず,毛などは「着られる頻度」や「先ほどまで座っていた場所」、「ペットの有無」を教えてくれ、

横シワは「畳み方(几帳面か大雑把か)」を、縦シワは「服の扱い方(大雑把さの度合い)」を教えてくれます。

細かい情報を観察することは、相手を知る上で欠かせない工程の1つです。

■目の動きでわかる相手の心理

目の動きを観察することで、相手が考えていることを読み解くことができれば便利だと思いませんか。

巷ではよく「右上を見るのは嘘をついている証!」と乱暴な言い方がされています。

実は上記の内容は大幅に間違っているわけではありません。

ただ、仕組みを知らない状態で「右上を見る=嘘をついている」と記憶してしまうと間違った判断に繋がってしまいます。

今回は目の動きが相手の思考とどのように関わっているのかを解説し、目の動きから相手の心理を読み解く技術について一緒に見ていきましょう。

私も人と会話をしている時に、目の動きを判断材料にすることが多い為、非常に便利な知識だと思います。さぁ見ていきましょう。

■左・右の目の動きについて

目の動きには「左・右」の向きと「上・真横・下」の向きの組み合わせがあり、それらの組み合わせによって頭の中で思い出しているモノ、イメージしているモノが異なります。

●左右の目の動き・・・過去の記憶か新しいイメージか
●上・真横、下の目の動き・・・どの感覚器官を扱っているか

まずは左右の目の動きについて見ていきましょう。

こちらは単純で、目の動きが左に動いている人は”過去の記憶”を思い出しており、目の動きが右に動いている人は”まだ見たことがない新しいイメージ”を頭の中で想像しています。

その為、相手と会話している際にまず判断するべきことは、「記憶をもとに話しているのか」それとも「見たことも聞いたこともない記憶を捏造している/想像しているのか」ということです。

特にビジネスでは実績や経験を重視する必要がある為、相手が記憶をもとに話しているのか、捏造しているのかは慎重に判断する必要があります。

例えば、相手が属している会社の状況や年収について尋ねた際に、相手が右を見ながら回答した場合「記憶にない為、イメージで話している」ことがわかるのです。

このように目が右に動いたのか、左に動いたのかによって、相手の頭の中にある情報が過去の記憶なのか新しいイメージなのか、知ることができます。

■上・真横・下の目の動きについて

次に「上・真横・下」の目の動きによって、どの感覚器官が使われているのか見ていきましょう。

目の動きが「上方向」に向いている時は、”視覚”が使われているときです。

その為、目が左上に動いた場合は「記憶の中の映像」を見ており、右上に動いた場合は「新たに作り出した映像」をイメージしていると言えるでしょう。

冒頭でも話した「右上を見るのは嘘をついている証!」というのは、まさにこのことです。

例えば恋人に対して「昨日何してたの?」と聞いた際に、相手が右上を見ながら「友達と映画を観ていたよ」と言った場合、それは新たに作り出した映像をイメージしていることがわかります。

このことから、右上を見て過去の経験を話す人は嘘をついている可能性があると言えます。

次に「真横」を見ているパターンについて見ていきましょう。

目が「真横」に動いているときは”聴覚”が使われています。

その為、目が左横に動いた人は「記憶にある音声や聴覚的に捉えた単語」を思い出しおり、目が右横に動いた人は「新たに作り出した音声や聴覚的に捉えた単語」をイメージしていると言えます。

ちなみに「聴覚的に捉えた単語」というのは、単語や言葉を思い出す/イメージすることです。

個人的な印象ですが、人にはそれぞれ視覚タイプと聴覚タイプがいるように思います。主に上方向を見ることで視覚に頼るタイプなのか、真横を見ることで聴覚に頼るタイプなのかは楽に見分けがつく為、余裕があればぜひ観察してみてください。

最後に目が「下方向」に動いている人の心理を見ていきましょう。

実は下方向の場合のみ、左右による「過去・新たなイメージ」といったルールがありません。その為、左下と右下によってそれぞれ異なる感覚が使われています。

まず左下を見ている時は左右を見ている時と同様に「音声や聴覚的に捉えた単語」を思い出す/想像しています。

また、「心の中で誰かに話しかけている」場合も左下を見る傾向にある為、覚えておいてください。

次に右下を見る人は「運動感覚あるいは触覚」を感じています。
こちらは皮膚感覚を思い出している/想像しているイメージです。

また、身体の感覚だけでなく「自分の感情を思い出そうと内省している」時にも右下を見る傾向があるので、併せて覚えておいてください。

本日は目の動きから相手の心理を読む解く技術について見ていきました。
下記に本日の知識のまとめを記載しておくので、是非活用してみてください。

目の動きからわかる相手の心理
●右利きが左上を見る・・・記憶の中の映像を見ている
●右利きが右上を見る・・・新たに作り出した映像を見ている

●右利きが左横を見る・・・記憶にある音声や聴覚的に捉えた単語を思い出している
●右利きが右横を見る・・・新たに作り出した音声や聴覚的に捉えた単語をイメージしている

●右利きが左下を見る・・・音声や聴覚的に捉えた単語を思い出している(心の中で誰かに話しかけている)。
●右利きが右下を見る・・・運動感覚あるいは触覚を思い出している。内省しているイメージ(自分の感情を思い出そうとしている)。

下記に、本日の観察内容を載せておきます。
私のようなサイコパスが人を観察する際に何をどう見ているのか、参考にしてみてください。

また、noteの一番下に人間観察知識をまとめているので、そちらも覚えておくと相手の心理状況を理解するのに役に立つのでおすすめです。

■40代くらいの女性3人(17:00)
シーン:会話

▼観察結果(この人どんな人?)
・4人席に 1(女性A):2(女性B,女性C)と座っているが、女性Aは女性B,Cと距離を詰めたいと考えている。
・女性Aは明るくオープンな性格をしているが、若干ズボラである

▼観察内容
・女性Aは靴を脱いでおり、片方の裸足で、もう片方の脚を撫でている。= 靴を脱いでいる為、女性B,Cに対して気を許している。しかし、脚同士ですり合わせている為、ストレスを感じている。2人の仲に加わりたいのだろう。

・女性Aはお腹の前で腕を組んでいる。= ストレスを感じている

・女性Aは大きめのトートバックを持っており、中身が若干雑にしまわれている。もう1つビニール素材のカラフルな鞄を持っている。= 口部分が空いている鞄を好む人はオープンな性格である可能性が高く、選んでいる鞄の素材やカラーから明るい性格であることが予想される。

▼知識まとめ
・靴を脱ぐ=相手に気を許している
・脚をすり合わせる=ストレスを和らげようとしている
・お腹の前で腕を組む=ストレスを感じている。生物として弱いお腹を守っている

大切なのは”見る”のではなく、”観察する”ことです。

是非あなたも人を観察してみてください。
必ず見えるものが変わってきます。

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