見出し画像

個別最適化の捉え方

※この記事は勤務校での朝のオンラインSHRで生徒に向けて発信している内容になります。「みなさん」とは生徒のことです。

2020/05/28
きりーつ (´・ωゞ)ネムー
れーい *_ _))ペコ
ちゃくせーき (´Д`c)ダリー

みなさんおはようございます! (`・ω・´)キリッ


9月入学見送られましたね。

「21年度からの『9月入学』は見送り 政府・与党方針 教育現場混乱を回」

先生個人的には、それでいいと思う反面・数年後には実現を、という思いもあったりします。
見送りになってよかったと思う理由は、
■来年の9月入学導入は急ぎすぎなのでやらないほうがいい
■コロナ対策においてやるべきことの中には、9月入学導入よりも先にやるべきことがたくさんある

数年後には実現をと思う理由は
■グローバルスタンダードに対応すること
■(コロナ対応だけという観点で言えば)学習の遅れを取り戻せる

という感じでしょうか。
※とはいえ今年の高3生の受験については様々な方策がとられるべきだと思います。それは声を大にして言いたい。このままじゃこの世代の辛さはシャレになりません。。


でも、私はもっと違う視点で考えるべきだと思っています。
①入学時期を自分で選べるようにする(利点についてはぜひ「通年採用」でググってください)
②年齢主義よりも修得主義にするべき(参考 ↓ )

という2点がいまの教育には必要だと思います。
特に②については象徴的なことが最近ありました。
「“エリート芸人”パックン まさかのダブりを告白『実はですね、僕、幼稚園…』」

とても重要な示唆だと思います。
私は大いに賛成です。
みなさんに社会が求めているスキル・資質は、私や保護者の方々が学生だった頃よりも飛躍的にハードルが高くなっています。

だからこそ学校・教育・学びのカタチを変えるためにこのnet+コースは生まれています。

年齢で卒業要件を満たすのではなく、スキルで満たすこと。学びに与えられた時間を濃密なものにしていく責任は、学校にも・また【あなた自身】にもあることを忘れないようにしてください。

最後に、【選べることが大事なんだ】というのが先生の教育に対する思いの一つであることも加えておきます。


それでは今日も一日よろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?