新聞読み始めてみました〜院生が2ヶ月読んでみて
今回は「夏季休暇を利用して毎日継続できるものに挑戦しよう!」
と思って実際に挑戦したことについて書こうかな
それが「新聞を読む」ということだった
それまでの私と新聞の関係は
自身の研究に関係のある分野の記事だけを読む
それに留まっていた
残りの得るべき情報はネットのトップニュースやYouTubeのニュースなどが抑えてくれるはずだからそこで補完すればいいと思っていた
今回はインターネットからを中心にニュースを得ていた私が
新聞に触れ続ける中で感じたことを述べたい
これまでの情報媒体と私
大学院生としての長い60日くらいの夏季休暇
(実際は短すぎて頭を抱えているが)
私はほぼ毎日新聞を読んでいた
新聞を読むという習慣はそれまで全くなかった
実家にいた頃は19時や21時、24時頃のニュースをテレビでみていた
大学生になってテレビとは切り離された生活になり
ネットニュースやYouTubeのニュースから情報を得ることが基本となった
それが今回夏休み毎日新聞を読んでみようとなった
(きっかけの1つは最後に紹介するYouTubeの動画)
新聞との再会
1番のきっかけは春学期に受講した講義だった
講義形式として、講義で用いるテキストを中心に展開される一方で
最新の状況や具体的な事例として新聞記事を織り交ぜながら行われるものだった
私はその講義で1番楽しみだったことは
新聞記事の紹介だった
客観的事例に対する教授個人の見解を聞くことができること
今学習している抽象的な内容を具体的事例と交えながら理解できること
それらが楽しみだった理由として挙げられた
新聞を約2ヶ月読み続けてみて
大学院生のくせに何を偉そうに新聞のことを
言っているのかと思う人もいるだろう
確かに最低限の情報はネットから得られると思っていた
そして新聞は重要ではないと思っていたことも確かだ
しかし新聞に約2ヶ月触れてきてその考えは変わった
積極的に新聞は読んだ方がいいと思うようになった
その理由は2つある
1つ目の理由として情報量の差とその幅広さだ
新聞に掲載されているニュースの量はネットやYouTubeとは比にならないほど多いと感じた
加えてネットニュースなどに掲載されている情報は身近に感じる問題や国内のものが優先されていると感じた(悪いと言っているわけではない)
優先されているというだけで「不必要だから」掲載されていないというわけではないとも思った
新聞を読む中で前提知識にあたるような過去のニュースに対して
「これ知らない」「あれも知らない」ということが多かった
「得るべき情報はネットのトップニュースやYouTubeのニュースなどが抑えてくれるはずだからそこで補完すればいい」という私の考えを改めるには十分であった
2つ目の理由として自ら考えることを促してくれていると感じたことを挙げる
これも良し悪しあるが大手ネットニュースやYouTubeのニュースなどは客観的場合によっては主観的事実を端的に述べるだけで終わるものが多い
一方で新聞では社説をはじめとして
記事の随所に書き手の考えが散りばめられている
事実に加えてそうした意見に触れることで
「知って終わり」ではなく
自分の考えを持つということを促してくれているように感じた
これからも読み続けるよ
「多くの情報を得る×自分でも考える」
これが新聞に触れる中で感じた新聞の魅力
あるいは私の変化だったと感じる
多くの記事を読むことで自分はこう思うと考えやすくなり
多くの記事を読むことで得た知識をもとに分野を超えて多面的に考えることができるようにもなったと感じる
意見を主張するための土台(知識や主張内容)が大きく成長したと感じる2ヶ月だった
強いて課題を述べるならば1日あたり読むことに1時間ほど時間を割いたことだろうか
もっと少ない時間で読めるようになりたいと思った
これからも習慣として継続したいと思うとともに
「自分にとっていい読み方」を見つけたいとも思った
おすすめの読み方があればぜひ教えてください
【余談】
↓自分が好きなYouTubeチャンネルの1つ↓
他の人の考え方が覗けるやつ
↓夏季休暇の目標みたいなものを書いたやつ↓
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