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「全てにおいて成長した」 AZism人Vol.5

AZismで働く人を紹介する『AZism人』


もう5回目となる、AZism人。
今回は日本を離れて奮闘しているこの方!

――お名前をフルネームでお願いします

秋山駿です。年齢は33才になります。


――台湾に来て何年になりますか?
台湾に来てから11月で3年になります

――秋山さんは現在、『総経理』と呼ばれる役職ですが、日本だとどの役職になるでしょう?
立ち位置的に総経理は部長という立場に近いと思いますね。

――台湾3店舗目の出店が控えてますが、最初に台湾に来た時と今の自分を比べてみてどうですか
成長に関しては、全てにおいて成長したと思います(笑)。来た当初って僕店長でもなかったので数字的な部分も見れないようなそんな状態で来たので...。数字に関しては手塚専務直々に教えてもらいました。本当に感謝しております。分からない所を直接聞けたので本当に助かりました。

――手塚専務の教えを糧にして、今は数字は見れる感じに?
そうですね。自分で管理させてもらってます。


――世界的にコロナが流行しましたがその影響はどんな感じでしたか?
コロナの感染者数が増加するにあたってやっぱり人の流れもやっぱり減っていったので、感染者の増加に伴って売り上げの方も減ったっていうのはありましたね

――現在日本では行動制限が無しだったりと、雰囲気は以前により緩和された感がありますが、台湾はどうでしょう?
こちらの方もピークアウトはしてましてだいぶ(売上が)戻ってきたような形にはなります。ただマスクは未だに強制的にあの外出るときはつけると決まっています。

――コロナ禍で日本はUberとか出前館とか、デリバリー系をやってるんですけど台湾の大和家でもやってますか?
はい。昨年なんかはコロナ直撃して店内飲食禁止になったので、その間に関してはデリバリーがあって本当に助かったっていうのはありますね。

――台湾で使われてる言葉は何でしょう?
中国語になります。

――中国語は台湾に来た時には喋れたんでしょうか?
全然喋れなかったです。今でも勉強中の身なんですけど、もう手探りで単語を繋げて会話したりっていう形ですね。

――今は会話はできる感じ?
スムーズにコミュニケーション取るにはまだまだですけども、頑張ってはいます。

――聞いてしゃべっていると、話せるようになるものですか?
そうですね、何とかなりますね。気持ちじゃないですかね(笑)
あとはラーメン屋さんいうことで、日本の文化にちょっと興味があるような従業員の子とかも多いので、日本語を逆にちょっと話して欲しいとかありますね。日本語を勉強してる人もいるので逆に日本語でコミュニケーションをとったりとか。すごいミックスな感じで会話したりしてます。

――秋山さんは台湾に来たのは3年前とのことですが、そのときはAZismに入社して何年目だったんですか?
入社して2年とかだったと思います。

――当時、台湾の大和家に行きたい人いないかって募集があって、その時手を挙げたのが秋山さんと伺ってます。手を挙げた理由を教えてください。

僕の生い立ちというか、僕は母親の方がフィリピンの人で。元々海外っていうのが自分の生い立ち的に関わってる部分があって、入社当初から海外志望って形で入社させて頂いたこともあり、ここはチャンスかなっていうので逃す手はないと飛びつかせていただきました。

――子供のころの気質というか性格は、積極的にチャンスを取りに行くタイプだったんですか?
そうですね。行動はかなり早いほうだと思います(笑)

――台湾は従業員の方は何人ぐらいいるんでしょうか?
アルバイトさんを含めたトータルで30人ぐらいだと思います。社員の方も台湾の方も日本の方もいます。


――開店にあたって、台湾ならではの要素ってありますか?
基本、日本の出店と形は変わらないと思います。ただこちらだと、オーナーさんが割と権力を持ってるような形でして、家賃の値上げとかが当たり前なんですね。そういったちょっとした違いだったり文化の違いはありますが、大きな部分での違いはそんなにないですね。

――3店舗目のはいつ開店予定でしょうか?
10月頭という形で今動いてます。

――出店場所の選定については、秋山さんに任されている感じだったんでしょうか?
最終的な決定だったり、ご相談は日本のほうにもしたんですけど、今回は百貨店のほうから声がかかった形です。そこがエリア的にどうなのかとかの選別は自分がして、場所的に良いところだったので。路面店で無い限り、向こうから声がかかる形が一般的かなと思います。

――将来的には4店舗目、5店舗目と出店していく野望が秋山さんの中にはある?
そうですね、今回の3店舗目で台北は展開できた形なので。この後は地方のほうに行って、いずれは台湾全土に大和家を広げられればな、という野望はあります。

――素晴らしい野望ですね! ちなみに台湾の広さって日本でいうとどのくらいの広さになるでしょう?
日本で言うと九州と同じくらいですね。

――ちょっと話はかわりますが、秋山さんはご結婚はされていますか?
はい。日本にいたときに結婚していて子供も2人います。今は台湾でいっしょに住んでいます。

――台湾行く!と手を挙げたとき、家族会議などはあったんでしょうか?
相談はしましたし、家族会議みたいなものもしました。もともと奥さんも海外に住みたいっていう夢みたいなのがあったみたいで、タイミングとしてはお互い一致したこともあり、賛成してもらいました。

――最初は単身赴任で?
そうです。文化的なものもありますし、家族を迎え入れられる環境を作ってから呼ぼうと思っていたので。

――どのくらい経ってからご家族をお呼びになりましたか?
1年ぐらい経ってからですね。本当はもっと早く呼びたかったんですけど、ちょうどコロナの時期にあたってしまって。なので少しタイミングをずらすような形になりました。

――実際に台湾で暮らしてみて、日本との違いみたいなのはありますか?
やはり言葉の部分で大変な部分はありますね。ただ、海外という意味では台湾って移住しやすいと思います。生活リズム的な部分であったり、物価だったり、時差も1時間ぐらいだったり、そういった部分で住みやすい地域なのかなと思います。


――社内報を見ているみんなへ、伝えたいことはありますか?
台湾って海外ですけども、やはり同じAZismの仲間なので仲間意識を持って、頑張ってます。

あとは海外の繋がりって、他社さんってそんなに多くないと思うんですよね。そういう意味でAZismってけっこう恵まれてるような環境なのかなって感じます。

日本にいて働いてるとあまりそういったこと考えたことないと思うんですけど、海外で働くっていうライフプラン、キャリアプランっていうのが割と近いところにあるんだよ、ってことを伝えたいかなって思います。



――日本で働いているときに比べて、海外に住んで働いて視野とか気づきとかいろいろ広がったと思います。人間成長という面でかなりのプラスになりますか?
そうですね! 人生経験として違う文化に触れるだけでも違います。身振り手振りで言葉を交わして通じ合ったときも楽しいです。

――また今後、台湾に限らず、他の地域でも出店できる未来がありそうですよね。
他の違う地域も意識はしてるので、今後考えていけたらと思います。


――本日はありがとうございました!

(本記事は2022/08/23の社内向け記事をnoteへ移行したものです)

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