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6月の振り返り【うつ病日記】

日記と言っても夏休みの絵日記のように毎日書くことを意識するのはしんどいので、一定の期間をたまに振り返る形にする。

6月も変わらずほぼずっと自宅にいた。

鬱がひどい時は食事もできずに横たわり、比較的元気な時はパソコンに向かって小銭集めをしていた。
人としての生活が満足に送れなかったのは残念だが、おおむね良しと今は思っている。

それだけの話で終わってしまうのもなんなので、もう少し日常の変化について記しておく。

6月は以前と比較して変わったことが2つあった。

増薬

まず、病院で処方される薬が増えた。

トラゾドン

これまで飲んでいた薬に加えて、トラゾドンという抗うつ薬を増やしてもらった。抑うつ状態が長く続いていたのと、上手く眠れない日が増えていたからだ。
トラゾドンには眠気を促す作用もあるそうなので、今の自分には一石二鳥の薬と言えるだろう。寝坊してしまうことは増えたが。

エンシュア・リキッド

もう1つ、これは雑記でも話したが、エンシュアという栄養剤も処方してもらった。理由はひとえに、抑うつ状態で食事がとれなかったためである。
ひどい時は2日に1食とかになってしまっていたので、缶飲料である程度の補給ができるエンシュアは非常にありがたい存在だった。

あくまで補助として1日1本を基準に飲んでいるが、調子も少しマシになった気がする。唯一の欠点は、1か月分の缶飲料を出してもらう形になるので持ち帰るのが非常に辛いことだ。背に腹は代えられないし、トレーニングとして我慢することにする。


在宅ワーク関連

パソコンに向かう時間と先述したが、何をしているかといえば在宅ワークだ。動ける時間の大半を、生きるための小銭稼ぎに費やしている状況で、それは6月も大きく変化はなかった。

ただ、6月は精神的な拒絶反応が少ない状態で作業ができたと思っている。
これには、5月までやりとりしていた取引先を切ったことが大きく影響している。
その取引先はハラスメント感が強くストレス源になっていて、メッセージを開くのも嫌になっていた。そんな状態だからデスクに向かえない日々が続いていたのだが、それを断ち切ったというわけだ。

収入面の不安でダラダラ続けていたが、ぶっちぎって本当に良かったと思う。

こういう喜びの声を何度かツイートしてしまうくらいには英断だった。
まぁ、ぶっちぎれたのは障害年金の受給が始まったからでもあるが…。


7月の目標

次に書くのがいつになるかわからないので、7月の目標でも書いておく。

目標はいたってシンプル
風呂と食事をちゃんとやることだ。

風呂に関してはできれば毎日入りたい。
夏場だから風呂に入る頻度は上がるとは思うが、できれば毎日入りたい。

食事に関しては、せめて1日1食は食べることを目標にする。
1食+エンシュアで、ある程度は動けるようになると思っている。
今朝は朝食を食べられたが、やはり体調に良い影響があった。

朝食えなくても昼、昼が無理でも夕方か夜に食事らしい食事をとり、空白をエンシュアで埋めていくのが理想だ。

課題だらけの人生だが、まずは基本的な生活をちゃんとやる。
それをモットーに7月は過ごしてみようと思う。

みんなも頑張りすぎず、ほどほどに生き延びようね。

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