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ママ派の娘としょげる主夫

主夫であり、1歳の娘の父親であるという立場から見た現実を皆さんにお伝えします。我が家では、離乳食作りから洗濯まで、家事全般が私の役目。その中でも特に効率が悪くなるのが、子どもの見守り作業。なんとか娘が眠りについた時や一人遊びを始めた瞬間、妻が遊び相手を務めてくれる間に、ひたすら家事に追われます。

そして、その最中に妻が遊び相手になってくれたり、娘にご飯をあげてくれたり。まあ、私が作ったご飯なのですが。効率的には、これが一番なのです。が、一つだけ難点が。

そう、我が娘は絶対的な「ママ派」になってしまったのです。ママは楽しい遊び相手で、いつも美味しいご飯をくれる存在。一方の私は…。家にいてあたしの相手をせずになにしてるの?と言わんばかりにママコールを連発。ぼくがよっていくと「イヤ!」と言われる始末です。もちろん、私が家事をしていることを理解するにはまだ早いので、当たり前の結果なのかもしれませんが、それでも少し寂しいですよね。

もちろん1歳児を責めることなどできません。これからもっと成長するまでの我慢の時間なのかもしれませんね。


かつてはよくテレビや教育の場で「ママ(主婦)はおうちのことを頑張っているから感謝しようね」といったことがありました。感謝の押し売りはどうかと思いますが、子どもが見えていないものを可視化してくれるのは救いでもありました。

令和の現代では、ママの多くは働きながら育児や家事をしているし、パパたちだって休日に多くの方がこどもと触れ合っていることを見ると家庭のことにも積極的なんだなあと感じます。

そんなママパパを見ると、主夫として自分のやっていることは半人前だと落ち込むときもあります。

いつか、"パパも頑張っているよ"と理解してくれる日がくるでしょうか。それまで、私は家事と子育て、見えない戦いを頑張り続けます。

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