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親の背中

こんにちは。あざらしです。
ここ最近は暖かい日も少しずつ出てきて、
春がもう来ているのかなとウキウキしています。

とは言え、季節の変わり目は自律神経などに影響することもあるので、
体調に違和感を感じた方はどうぞご自愛くださいね。

あ!花粉症の方は特につらい季節ですよね。
夫も最近目がかゆいとかむずむずするとか言うので、
「花粉症じゃない?」と言ったら、
「いや!絶対違う!」と即座に否定されました。
なんか、認めちゃったら本当に花粉症になる気がするそうです。
なんじゃそりゃ。笑。



さて、今日のテーマ「親の背中」です。とは言っても、
親が立派な背中を見せて、お手本にならねば!みたいな話ではないです。
そんなこと、ぐーたら母な私が言っても何の説得力も無いですし。笑。

私には二人の子供がいます。
下の子が最近「自分の今までの歴史」みたいな授業があっていて、
生まれた時からを一緒に振り返ってみました。
つい最近の事のように感じるのに、あんまり思い出せなくて・・・。
(老化現象・・・。泣)

スマホ内の今までの写真を見ながら一生懸命思い出しました。
かわいいなーこんなことがあったなーと見ているうちに、
ふと。なんだか私や夫に似てる部分を改めてたくさん見つけました。

血がつながってるし当たり前といえば当たり前なんだけど、
こうなんというか・・・

表情とか言葉遣いとか、好きな色合いとか。
好きなキャラクター、笑うツボ・・・。
てか、こんなに好きな物って似るかな。

心理学用語で「モデリング」というものがあります。
誰かや何かの真似をしていくことなのですが、
特に親子関係では子は親のモデリングをすることで学習・成長をすると
言われているそうです。
また、親子関係でなくても、この人みたいになりたいと思う対象に
対して行ったりもします。

もちろん、生きていくためにという基本的な目的もあると思いますが、
概ね嫌いなものに対しては反発したり、遠ざけたり、反面教師にするなど
といった反応が出るのが自然で、
モデリングする対象というのはそれだけ、信頼していたり好きだという
感情を持っている対象ということになります。
(逆に、気が合うなと思わせる為に相手の行動を同時に真似する心理的作戦もある位。)

そういえばあの子たち、
「これお母さんが好きそう」「これお父さんが好きそう」
って、見せに来てくれたりもするな・・・。

しかも結構、ドンピシャで当ててきます。
いつもは自分の好きなこと以外目を向けないくせに。笑。


ふーん。あの子たち、私とお父さんの事がそんなに好きなんだ。
急に子供たちから無言の愛を受け取ったような気持ちがして
ニヤニヤしてしまいました。


でも、きっと。これからまた成長していったら、
家族以外の好きな物がたくさん増えて、そこからモデリングして、
どんどん新しい二人になっていくんだろうな・・・。

それが、うれしいような、ちょっと寂しいような。

でも、外の世界をそれだけ冒険してきたという証なので、
ゆっくり楽しみに見守っていけたらなと思っています。




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