アタカマヒューマノイドの考察
アタカマで発見された体長15cmほどのミイラのニュースで、2018年続報があった。
身体的な人間との相違としては、チューリップのつぼみの先がとがったような頭蓋骨、肋骨が10対(人間は12対)しかないこと、があげられる。
レンドゲン確認でも内蔵がきちんと存在していること、歯が永久歯であること、などが確認されていた。
分析までの経緯は下記の通り。
ちなみに、アタカマで発見されたミイラとそっくりのものがある。
アリョシェンカだ。
2つは同種のケースなのか検証してみよう
まず両者の圧倒的な違いは、生きていた状態が確認されているか否かだ。
アリョシェンカはタマラ氏が入院してまもなくもうミイラ化していたという。この条件で想定されるケースは下記の2つ。
両者が発見された場所を思い出してみよう。
アタカマヒューマノイドは教会の廃墟、アリョシェンカは墓地だ。
仮に母親が、子供の遺体の埋葬先を考えたと仮定すると、どちらもあてはまるのではないだろうか。
記録されているアリョシェンカの状態をみても、1ヶ月もたたずにあのような状態になるとは想像しづらい。
もともと、頭は花びらのようであったといった記述があり、実際に発見されたときから頭蓋骨の形状がはっきりと確認できるミイラの状態だったのではないか、とも思える。
個人的な見解としては1が妥当ではないかと思う。
次に色の違いだが、これは砂漠の近くの廃墟と墓地といった気象条件の違いが影響していると思われる。
アタカマ近辺で見つかった他のミイラも同様の色味をしている。
新生児の頭蓋骨をみても、形状としては一番近く人間の奇形胎児あるいは新生児の可能性が高い。
因にツタンカーメン王の子供と思われる胎児のミイラもあるが、変形した頭部などをのぞけば、なかなか近しくも見える。(25-37週目程度と言われている)
形態の類似性等から同様の遺伝疾患であると思われる。
双方のDNAの相似を検証する価値はありそうだ。
バビロフの場合は布に付着した血液なので、人間の女性のDNAが出たとしても、産後すぐ捨てられた可能性を考えれば母親のDNAの可能性もありえるが。いずれにしても本体の喪失は悔やまれる。
不確かなこと DNA
DNAが97%が一致しているということは、3%の違いがあるわけだが。
人間とのDNAの3%相違がどのくらいのレベルのものなのか見てみる。
3%は種族が異なるレベルでの違いという所感はある。
アリョシェンカとアタカマヒューマノイドの発見年数の差は8年ほど。
もしアリョシェンカも死後数十年経っていたならば、誕生時期が近いかもしれない。その場合、ある種の奇形児が生まれやすい時期があった…つまり核や枯葉剤などの兵器や、産廃、工場からの毒物の流出など異常をもたらすような環境があった可能性もある。
また同様のミイラを発見したら調べてみたいと思う。
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