2021振り返り~陸上競技ver~
こんにちは。期末試験真っ只中で絶望的な毎日を送っています。「noteなんて書いてないで勉強しろよ」ってツッコミが今にも聞こえて来そうです。
今回はしっかりと予告通り昨年の振り返りをしていきます。本当は前回一緒に書こうと思っていたものなので、短いスパンでの投稿になりました。振り返るにあたって、競技面と競技面以外で分けて書きたいと思います。今回は真面目な内容です。まずは、競技のことから。
記録でみる昨年の進歩
自己ベスト更新
5000m 14分46秒70(2019)→14分15秒11(2021)
10000m 29分50秒35(2021)
3000m 8分38秒72(2019)→8分32秒?(5000mの通過)
1500m 4分10秒98(2020)→4分5秒(2021)学内T.T(非公認)
昨年は非公認含め1500mから10000mまで自己ベストを更新することができました。下には出場したすべての記録会の結果をまとめています。
記録会の結果
5000m 15分06秒29(05/09)日体大
14分36秒41(06/05) 平成国際大
14分33秒84(06/19) 東海大
14分38秒14(07/11) 国士舘大
15分08秒35(09/22) 絆記録会
14分15秒11(11/20) 早稲田大
10000m 29分50秒35(10/13) 早稲田大
30分25秒03(11/28) 東海大
レースの振り返り(上半期)
大学初レースとなった日体大記録会5000mは、ほろ苦いデビュー戦となりました。春先にシンスプリントになり、ケガ明け約1か月で出場、3000mまで先頭で引っ張り力尽きました。攻めるレースをしましたが、ケガ明けということを考えたら無謀ではあったのかなと思い、ほかの人の力を使うことも大切だと気付きました。
2戦目は約1か月後の平成国際大記録会。日体大が終わってからの1か月は練習を確実に積むことができて自信をもってスタートラインに立てました。終始集団についていくレースになりましたが、自己ベストを13秒更新することができました。1年半ぶりの自己ベストだったので非常に嬉しかったのを覚えています。
☝️平成国際大5000m。シューズは"asics"ソーティマジック🪄
その2週間後に行われた東海大記録会。平成国際大記録会の勢いそのままで臨んだ結果は3秒ほど自己ベスト更新。たったの3秒ですがレース内容は前より良くなっていて、次のレースで30秒切りが狙えるところまで持ってこれました。
☝️東海大5000m。同部屋の緒方さんに後ちょっと!
その約1か月後の国士舘大記録会は微妙な結果で終わってしまいました。夏合宿に向けて勢いをつけようと臨んだものの、調子があまり上がらず3rdベスト止まりでした。それでも30秒台でまとめられたのは自信になりました。
☝️国士舘5000m。タイムは良くありませんでしたが緒方さんには勝ちました!🏃♂️
上半期ベストレース
自分なりの上半期のベストレースは平成国際大記録会の5000mです。理由は久しぶりの自己ベスト、粘ってそれ以降の試合や練習に勢いをつけることができたから。ここでの走りが今年の飛躍の一因だったと思います。
レースの振り返り(下半期)
下半期一発目のレースは絆記録会5000m。夏合宿もしっかりこなせて自己ベストを出せる自信はありました。しかし、合宿の疲労が上手く抜けておらずまさかの15分オーバー。今季ワーストタイムでした。この時はチーム全体でタイムが悪く、かなり怒られた記憶がありますが、自分自身の走れなかった原因はハッキリしていたのですぐに改善に向けて切り替えることが出来ました。
☝️絆記録会5000m。しっかり15分かかってます笑この試合で「ドラゴンフライ」デビュー🐉
絆記録会後はなかなか調子が上がらず焦っていましたが...
10月の半ば、出雲駅伝の遠征に合わせメンバー外の20名ほどで菅平合宿がありました。もともと連れて行って頂く予定でしたが、なんせ調子が上がらずポイント練習も垂れてばっかり、身体的にも精神的にもダメージが大きかったので、流石に「合宿メンバーは外れただろう」と思っていました。
しかし、1年生で経験を積ませるということで最終的には連れて行っていただきました。(その頃のモチベーション的には「連れて行かされた」でしたが)
約1週間後に早稲田大記録会10000mが控える中で、「せっかく合宿に来たんだしいっぱい走ろう!」と気持ちを入れ替え、腹をくくってたくさん走り、たくさんケアをして、たくさんご飯を食べました。
すると、段々というか一気に調子が上がって本来の走りを取り戻しました。菅平には本当に感謝しかなく、自分にとっては紛れもなく「聖地」です。
そして臨んだ早稲田大記録会10000m。その時の自分はなぜか30分を切れる自信があり、「攻めよう」とスタートラインに立ちました。ちょっとだけ引っ張ったりしながら後半何とか粘り抜いて初10000mで29分台を達成しました。素直に嬉しかったし、合宿後でもあったので自信になりました。
☝️早稲田10000m。雨上がりの絶好のコンディションでした。
そこから1か月弱あけて再び早稲田で5000m。この時は足がメチャメチャ軽く、マジの絶好調でした。いつも以上にスタートダッシュが決まり、気づいたら先頭にいて、そのまま約1キロ引っ張りました。そこからはキャプテン三上さんや、同期の凌が引っ張ってくれて18秒の大幅自己ベストでした。
☝️早稲田5000m。集団を引っ張ってます!🏃♂️🏃♂️🏃♂️🏃♂️🏃♂️
シーズンラストレースは東海大記録会10000m。箱根メンバーがかかった重要な試合でした。前週の5000m流れから29分30秒は切れるだろうと思っていました。レースは2分50から55と自分にとっては少しハイペースで進み、「速い」と思った自分は5000m手前でペースを落としました。しかし、そこからペースが上がらなくなってしまい結果は30分25秒。
先頭には周回差をつけられてしまいました。かなり悔しく、同期も29分20秒とか10秒台で走ったので焦りもありました。ただ、出し切ったので悔いはなく、むしろやらかしても「30分25秒で走れるんだー」と思っていました。
☝️東海大10000m。とにかく寒かった🥶昨シーズンラストレース。
下半期ベストレース
下半期のベストレースは悩みましたが、早稲田大記録会の10000m。合宿から追い込んだ中でのレースで、先頭のほうで攻めるレースができたこと。粘って走れたこと。心と体の感覚が一致していたことがよかったと思います。プロセスを含めベストレースになりました。
まとめ
昨シーズンのレースを振り返ってみましたが自分で驚いたのが、ほとんどのレースの展開をハッキリ覚えていることです。それほど昨シーズンは印象に残るようなレースができたのかなと思います。数字だけ見ても、レースの内容だけ見てもかなり進歩のある1年でした。
成長の要因
これだけ走れた要因は「向上心」と「楽しむ」こと、「練習の意図を理解する」ことだと思っています。入学当初、持ちタイムが下から3・4番目だった自分は「絶対強くなる」という気持ちを常に持って取り組みました。そして何より走ることを楽しもうと思いました。
また、長距離をする上で技術やセンスも大切ですが、やっぱり「気持ち」が一番大切だと、昨年1年間を通して身をもってそう思いました。そして、練習の意図を理解することで、どうレースに結びつけるか考える。その結果、ただこなすだけのポイント練習をすることがなくなります。この3つが結果を出すために必要でした。
自分なりに、自分らしく
今年は昨年以上にレベルが上がるので、よりタイムを求めていかなければいけません。その自覚をもって昨年以上の取り組みをしていきたいと思います。上半期はハーフマラソン中心になります。ロードでの強さが証明できるよう自分なりに、自分らしく頑張りたいと思います。
☝️10月の菅平合宿で。純粋に走ることを楽しんでます!
終わりに
今回は自分のために書いたようなものですが、なが~い振り返りをここまで読んで頂きありがとうございます!ただただ振り返っただけですが、何か1つでも皆さんにも得るものがあれば嬉しいです。
あっ、レースの招集時間に遅れてしまうー!
っということで、今回は以上になります。次回は生活面など振り返りたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございます!
PS noteに予想以上の反響を頂いています!今後もご期待に添えられるよう精進します。これからもよろしくお願いします!
サポートしていただきありがとうございます!ご期待に応えられるよう頑張ります💪 今後ともよろしくお願いします!