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ポエマーあざえ

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ぽえぽえっとしたまとめです。
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記事一覧

頭がくらくらしてるときがいい

あるものを吸収できるとき、それをひとたびにたくさん吸収できる みるみるうちにのみ込んでしまう 今までしてきたことは何だったのだろうと思う 反対に、吸収できる時でないと吸収できない いくらやる気を奮い立たせようとしても、時間ばかりが過ぎてゆく ここではトキが一定の早さで進んでいない ぐにゃりぐにゃりと進んでいるのだ 吸収には熱がないといけない 頭がくらくらとしていないと。

うちのカメは頭がいい

うちのカメは頭がいい エサと私の指の区別はつかないが。 部屋の間取りを把握している。 別荘で静かにしたいときは別荘へ一目散。 遠くまで行きたいときは奥の部屋への扉を開けろと訴える。 水槽に帰る時間になってもまだ帰りたくないときは 静かに気配を消して、居ないふり。知らん顔。 見つかってもなお、すまし顔で目も合わせない。 彼女は歩くのが速い。カメだが歩くのが速い。 そのうえたま~に走る。めっちゃ走る。 四足がどれも空中にある。 本当に申し訳ないが非常に滑稽で

素の自分はひとつじゃない

素の自分はひとつじゃないよね。素という言葉の定義が難しいけど。 欲望全開の状態が素? 腹黒い一面が素? じゃあ、自律した自分は素じゃないの? 優しい自分は素じゃないの? 相手に合わせる自分は素じゃないの? 相手に合わせる。これは相手によって態度を変えるんじゃない。 たくさんある自分の中で、或る自分が嫌いな友達の前では別の自分でいる。 別の自分は偽の自分ではない。それもまた本当の自分。 そこにはなんの苦痛もない。 低い声は本当の声? 高い声は作り声? 裏

子どもはつよい

子どもは力を持っている この世の力とは異なる 他界からやって来た新しい人たちは強い力を持っている この世にいる時間が長くなるとこの世に馴染んでゆく それゆえ異界の力は弱まる この世に生きる力は強くなる この世に馴染んだ人々はこの世を守ろうとする 異界から来た新しい人々からも 自らが滅びることを防がねばならない それゆえに小さい人々は小さくある

こどものころは小さいから

こどものころは 小さいから 地面に近い。 いろんなものを直に感じられて 鮮やかで 音が大きい 輝きが大きい 恐怖が大きい。 それなりに世界はつながっている。 大人になると 地面から遠くて くすみがかって 音が小さくなる 輝きが小さくなる 恐怖も小さくなる。 俯瞰することができる 全体を整理し把握することができる。 見渡すことができる。 世界は再びつながりをあらわにする。 そして、 地面が恋しくなる。

知らない。想像

知っても知っても 知り尽くすことはできなくて 知らないことを なくすことはできない 知っていても知っていても どこか違っていて そのすべてを知ることはできない 知らないことが わからなければ わたしは何も わかることができない 想像するとはなんだろうか 想像力とはなんだろうか 感じたことのない痛みは わかることができないのだろうか

ふんだりけったり校外学習

12:45 フィールドワーク開始。再集合時間は14:10~14:15。4班の班員は私以外に、あやのちゃん、木本くん、田辺、竹原そうま。 12:50 あぁ、感想文何書こ、、感想文、感想文、、あぁワークシートもやらな、、、、 13:00 みんな回るんが早すぎる。あいつらほんまに書いてるんか。 13:10 田辺がお菓子の袋開けようとしてるとこに遭遇。間一髪止める。 13:20 あやのちゃんの水筒からお水が漏れる。リュックにたまってた水を一緒にトイレに捨てに行く。リュック防水

ジブンノハナシ

人以外のものに対しては自分が動くことで適応しようとしてしまうことがある これは効率が悪い場合も多々ある 頭つかえよと言われる(笑) そうだよなぁと思う しかしやはり自分がそこに沿うように変形するのが良いと思ってしまう 一方、人には合わせようとすることができない 自分が変形してその人に適応することには気乗りがしない 厄介な人である

アイデンティティとしての欠陥

Twitter投稿の改良版をここに。 私は欠陥品だが、新しいものは欠陥から生まれると思っているのでそれを否定的に捉えていない。 一方、祖父母は差別される/虐められる要素となりうるものはすべて隠せというスタンス。 これは時代背景を考えると自然なことであるし、決して否定したくない。 しかし、自分を自分たらしめるものを隠すべきものとみなされるのはどうしても屈辱的である。 自分のことを想ってくれることに対し本当に感謝しているし、好きだけれど、分かり合えないのだろうなぁと昔か

理想と現実

理想と現実 ただただ、 理想と現実 現実と、理想。

こんな幸せ受け取れないから地獄の底まで落としてくれよ

わたしは幸せです わたしは世界一幸せな人間です 本当に恵まれていると思っているし 私を取り巻く環境に 心から感謝しています だから わたしを地獄の底へ突き落してください わたしはこの幸せを受け取ることができない 悲しいけれど 情けないけれど 恥であるけれど わたしにはそれを受け取る権利がない 中学校の部活動で"頑張る"ということができず、負のスパイラルに陥ってしまっていた頃の気持ちです。 未だに部活動の様子が夢に出てくることがあります。 相変わらず自