実際に食べて美味しかった関西のお店と食べ物
2022年9月、京都、大阪、和歌山を訪れた際に食べた中で、特に美味しかったお店と食べ物を紹介します。
京都 - 鍵善良房の「くずきり」
以前、京都に訪れた際に訪問を計画していたのですが、タイミング悪く行けなかったのですが、ようやく今回訪問できました。
イートインでくずきりを食べる場合、店に入って奥に行った場所にあります。和主体の中に洋も入っているような店内で、お客さんが多くても比較的静かな空間になっており、ゆっくりと味わえました。
くずきりですが、下の写真にあるように氷と一緒に入っていて、ちょうど暑い時期だったので冷たさが保たれていて美味しかったです。
冷たいとはいえ、アイスやかき氷のような冷たさではないので、キーンとくる冷たさが苦手という人にはよいかもしれないと思いました。
くずきりは蜜につけてすすっと食べれるのですが、甘さにはついては私は蕎麦と同じように浸ける量を調整することで、自分にあった状態で食べました。
京都 - 亀廣永の「したたり」
和菓子系の情報で何度か目にしていたしたたりですが、今回ようやく購入して食べることができました。
したたりの第一印象ですが、購入してすぐその重さに驚きました。和菓子の中ではかなり重い部類に入ると思うので、数個なら問題ないですが、お土産・贈答用とかで大量に購入予定の人は、重さを少し気にしておくと良いかもしれないです。
したたりですが、一口目で黒糖の程よい甘さが口全体に広がります。すぐにおいしさを求めて2口目に手をつけたくなる、病みつき感のあるおいしさでした。
ただ、一本を1,2人で一気に食べようとすると、途中で甘さがキツくなるので、大勢で食べるか、食べるタイミングを分けるなど調整して楽しむのがよいと思います。
お土産にあげると、喜ばれる方の多い和菓子だと思います。
和歌山 - みろく石本舗 かさ國の「佛手柑」「餅系」
高野山に訪問した際、飲食店に入ると次の電車に乗れないので、バス停付近でささっと購入できてお腹を膨らませられるものを探していて見つけたお店です。
くるみ餅ややきもちなどは、すぐにテイクアウトで包んでくれるので、時間がない方や、帰り道に小腹が空いた際のおやつなどにおすすめです。
今回はくるみ餅、やきもち、鳴門金時を購入して駅で食べたのですが、くるみ餅はもちもち感がかなりありつつも程よく入っているくるみが食感のアクセントになって美味しかったです。
やきもちは、ふわっとした食感で、中に詰まったあんこが美味しかったです。
鳴門金時は、サクッとした食感で、中の芋はさっぱりとしており、しつこくない甘さで食べやすかったです。
高野山を訪れた際、1日歩いたり帰りにお腹が空きそうな時にちょうどよい和菓子だと思います。
また、店内を見ていると佛手柑という和菓子があったので、こちらも購入して後日いただいたのですが、砂糖は甘すぎず果物を堪能できました。
大阪 - 八百源来弘堂本店の「肉桂餅」
ニッキを使った餅を販売されているとのことで前々から興味があり、今回関空に向かう途中に寄れたので訪問してきました。
肉桂餅は1個単位で購入することができ、1,2口で食べれるサイズ感になっています。
封を開けると、ニッキのほのかな香りを堪能するところから楽しめ、食べてみると餅は柔らかくてふわっととろけるような感じ、ニッキの主張は強くないためお餅のよいアクセントと風味になっているように感じました。
あんこもにっきと相まって美味しかったです。
大阪 - 喜八洲総本舗の「みたらし団子」
少し前に京都に訪れた際、関西圏のみたらし団子が関東と違っており、関西のみたらし団子にハマったので、今回訪れる際に事前に調べて喜八洲総本舗さんに買いに行きました。
店頭には行列ができているものの、1人当たりの対応時間は短めなので、少し待つだけで購入することができました。ただ、イートインスペースはないため、持ち帰りになる点は注意しましょう。
みたらし団子は焦げ具合を選べるのですが、食べてみるとこの焦げ具合が絶妙な感じで味にも影響してきており、重要なことに気付かされました。
自分の好みに合った焦げ具合を見つけるのも楽しめるみたらし団子ですが、食べてみるともちっとしているものの程よい固さがあって食べやすくなっています。味も甘さはあるものの、今回3本購入しましたが、飲み物なしでも気にならず食べれるぐらい、しつこさのない絶妙な甘さになっています。
大阪 - かん袋の「くるみ餅」
少し手前で紹介した八百源来弘堂本店さんからも鉄道を使ってすぐにアクセスできる場所にある、くるみ餅で有名なかん袋さんでイートインでかき氷と、テイクアウトでくるみ餅を購入しました。
店内で食べられるくるみ餅のかき氷ですが、シロップの代わりがくるみ餅になっているのですが、くるみ餅の甘さが氷とうまく混ざってさっぱりしていて食べやすかったです。
また、氷・くるみ餅の食感の違いも食べていて楽しめました。
テイクアウトのくるみ餅ですが、パックに入っているのですが、想像以上にお餅が敷き詰められていて、一人で食べるとかなり満足感ある量になっていました。
後、先にかき氷を食べていたから思いついたのですが、少しくるみ餅の餡が余った場合、他のものをつけて食べても合いそうだなと思いました。私は空港でいただいたので、うまく餅に絡めて余らないようにしましたが。
ちなみに日持ちしないので、お土産で考えている人は注意しましょう。
大阪 - 阪神名物の「いかやき」
随分昔、二年ぐらい大阪に住んでいた時から場所は変わったもののずっとあるいか焼き店です。
30分ぐらい並んでいかやきとデラバンを購入しましたが、昔から変わらない味で美味しかったです。
自分の中でのThe 粉物グルメの筆頭でもあります。
大阪 - 小島屋の「けし餅」
八百源来弘堂本店やかん袋の近くにあるお店で、けし餅が有名とのことを事前に調べ訪れました。
けし餅ですが、単品で購入することもできます。
けし餅ですが、プチプチするような食感と、餅の食感が同時に楽しめます。また、中の餡も程よい甘さになっており、1口サイズなので一度に2,3個すぐに食べてしまえます。
大阪 - おこのみやき三平の「ネギ焼き」
なんば、心斎橋周辺でネギ焼きかお好み焼きを食べたくて、Google Mapで評価の高いお店を探していて見つけたのですが、後で調べてみるとガイドブックや口コミも多い有名店でした。
店内は2人用の組み合わせで6組ぐらいが入れるスペースになっており、私が訪れた時はだいたいは2人、私ともう一人がソロという感じでした、
なお、平日の19時前でしたが、予約なしでも入れましたが、予約して訪れている方もいたので、余裕あれば予約しておくのが良いのではと思いました。
ネギ焼きですが、目の前で焼いてくれます。
ネギ焼き・お好み焼き系は、この焼き上がりまでの工程を見るのも楽しみの一つだと個人的に思ったりしています。
ネギ焼きですが、生地とネギのバランスがネギ好きの自分としてはかなり良く、ネギを十分に堪能して食べることができました。
大阪に住んでいた時、観光や出張で関西を訪れた時にもネギ焼きを食べてきましたが、これまで食べてきた少ない中とはいえ一番美味しかったです。
番外編 - 赤福
少し前まで和菓子はあまり得意ではなかった(あんこが甘すぎる印象を小さい時に持ってしまっていたため)のですが、得意ではなかった時でも好んで食べていたのが赤福でした。
今回も一番小さいセットを1つ購入して一人で食べたのですが、相変わらず期待を裏切らないおいしさでした。
これまで食べたことのない料理を食べるのも楽しいですが、赤福のようないつ食べても期待を裏切らない安心の美味しさも好きだなと再認識しました。
いかがでしたでしょうか。
関西を訪れた際の飲食やお土産の参考に少しでもなればと思います。
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