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私がいつも旅行する際に行っている「個人手配する際の手順」

旅行を個人で手配する。

やったことがないと、「何をすればいいんだろうか?」「本当にこれだけで十分なんだろうか?」と不安がよぎると思います。

今回はまだ個人手配をしたことがない人、何回か個人手配したが面倒だったり失敗してもう個人手配はやめようかなと考えている人向けに、私自身がいつも行っている個人手配の経験を元に、手順を紹介します。


個人手配のメリット/デメリット

まずはじめに、個人手配のメリット/デメリットを知ることが重要です。

個人手配は自由に自分で旅をプランニング出来るといったメリットがある一方、予約などをすべて自分で行わないといけない面倒さがあります。

メリット

・自由にプランが組める
・利用する航空券にもよるが、事前の座席指定ができる場合が多い
・旅行会社利用と違い、移動手段・宿泊手段に縛りなくすべての選択肢から選べる
・ピンポイントで必要な箇所だけ旅行会社を利用といったことができる(例:鉄道パスだけ依頼、ホテルだけ依頼、など。ただし旅行会社によって対応は違うので注意)

デメリット

・自分ですべて予約しないといけないのが面倒
・旅行会社のようなお得なプランがない(例:ルーブル美術館貸し切りなど)
・旅行会社で完結するプランの場合、旅行会社に依頼したほうが安い


国内旅行を個人手配する場合の順番

それでは個人手配する際の順番を紹介します。なお、目的地や行きたい場所がある程度決まっている前提です。

1.移動手段(飛行機、鉄道、バス、船、車)
2.宿泊施設(ホテル、旅館、ホステル、民泊)
3.アクティビティ(体験、入場制限のある施設)
4.飲食店(行きたいお店がある場合に限る)

1.移動手段の確保

最初に行うのは移動手段の確保です。

移動手段をおさえないことには、いくら現地の宿泊施設やアクティビティをおさえたとしても意味がなくなります。

自分の行きたい目的地への移動手段をピックアップしたら、それぞれの金額と移動時間を把握した上で、自分にあった移動手段を決めましょう。


移動手段にもよりますが、条件を満たせば支払い前に数日仮予約状態になる場合や、特定の日まではキャンセル料金が無料の場合があります。

手配の仕方は以下のような方法があります。

・交通機関の公式ページで申込む
・旅行会社で交通機関だけ手配を依頼する

★得するポイント

なるべく早めに予約すると、早期予約の割引を受けられる場合があります。旅行に行くのが決まったら早く予約するようにしましょう。


2.宿泊施設の確保

交通機関をおさえたら、次は日帰り旅行でない限りは宿泊施設をおさえましょう。

確保の方法については、以下の2記事を参考にしてください。


3.アクティビティ/施設予約

移動手段と宿泊施設をおさえた後は、現地で予約できる体験や施設をおさえておきましょう。現地についてからでも・・・と思うかもしれませんが、行ってみたら入れなかったり長時間待たされる可能性もあるので、可能な限り事前におさえておくことをオススメします。


現地体験をどう探して予約するのか?

大きくは3つあります。

・現地の観光案内の公式サイトから探す
・旅行会社の現地ツアーから探す
・体験ポータルから探す

「現地の観光案内の公式サイトから探す」ですが、これは訪問先の観光案内所などが提供しているWebページに体験業者のリストがあるので、こちらを見て探して申し込む方法です。

「旅行会社の現地ツアーから探す」ですが、実は旅行会社は現地ツアーのみを販売している場合があります。移動手段や宿泊施設は自分でおさえ、現地体験は旅行会社の現地ツアーを利用するのも手です。

「体験ポータルから探す」ですが、これはVELTRAアソビューなどのサイトを利用する方法になります。


4.飲食店の予約

どうしても食べに行きたいお店や料理がある場合、出発前に予約しておくことが重要です。

特に小さいけど人気の観光地の場合、ピークシーズンには人が多く訪れるため、2・3日前に電話しても予約でいっぱいというお店があったりします。


また、国内旅行についてはこちらの記事も参考にしてください。


海外旅行を個人手配する場合の順番

1.パスポート
2.ビザ(必要な国の場合)
3.航空券
4.現地移動手段(飛行機、鉄道、バスなどの長距離移動の場合)
5.宿泊施設(ホテル、ホステル、民泊)
6.アクティビティ(体験、入場制限のある施設)

パスポートとビザ

以下の記事を参考にしてください。

3.航空券

航空券については、パスポートとビザの準備ができ次第、早めにおさえることをオススメします。

基本的には国内線で紹介したのと同じ方法ですが、安く海外旅行をしたい場合については、旅行会社のWebサイトで航空券を探したり、Expediaなどの宿泊ポータルサイトが航空券+宿泊をセットで販売しているので、利用を検討してみるのもよいと思います。

▼探すなら以下のようなサービス

・航空会社
・SkyScannerなどのサービス
・旅行会社の航空券販売
・宿泊系ポータルサービス


4.現地移動手段

日本からの移動後、現地で長距離移動をする場合には、可能な限り日本でおさえておくほうが良いでしょう。

日本人観光客の多い地域であれば日本語対応のWebページを公開している場合があるので、最初に調べてみることをオススメします。

もし、交通機関の日本語対応ページがない場合、現地移動手段だけ旅行会社に相談してみるのも手です。ただし、なんでもピンポイントで対応してくれるわけではないので、事前にどういうケースなら現地の交通機関の手配をしてくれるか確認しましょう。


5.宿泊施設

宿泊施設の予約については、様々なサービスが予約手段を提供しているので、手配に困ることはないでしょう。

じゃらん、楽天トラベル、Booking.com、Expediaなど多くのサービスが利用可能です。


6.アクティビティ

海外のアクティビティの予約については、大半が英語か現地の言語になってくるため、一気にハードルが高くなります。

こういった場合、日本の旅行会社の海外支店が主催する現地ツアーに参加したり、会社によっては詳細を話して手配の相談にのってもらえないか確認してみるのもよいでしょう。


最後に

国内旅行と海外旅行における個人手配の方法について紹介しました。

個人手配といえば旅行会社を利用せずにというイメージがあると思いますが、必要なところでピンポイントで活用するとお得に旅行できるので、積極的に活用することをオススメします。


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