2022年に読んだ本で、私にとって良かった本を5冊選んでみた

今日は昨年読んだ本の中で
自分にとって良い本とはどんな本であったか考えてみた。

良い本とは

株式会社ワンキャリア取締役であり作家の北野唯我さんは
良い本とは、本を読む前と読み終わった後で何かが変わっている本だと言っている。
(flier book labo 【talk】『北野唯我の”読書と思考”』より)

何かが変わっているとは、①役に立つ、②世界の見え方が変わるということであるそうだ。
また、どんな良いことを聞いても、どんな良い本を読んだとしても習慣に落としこまれていなければ忘れて終わりだと言っています。

本を読んだ後で、自分の頭で考えて整理して、行動に移し、習慣にする。
それが良い本であるとのこと。
逆に、読んで、「あー良かったー」だけで終わってしまったらすぐに忘れてしまうので、それは自分にとって良い本ではないということ。

2022年に読んだ本で、私にとっての良い本はこちら

ということで、昨年読んだ本の中で、私にとって何かが変わった本はこちら↓
たくさんありすぎるで、その中でも5つに抜粋。

① News Diet(著者・ロルフ・ドベリ)
以前も紹介させていただいたこちらの本。
共感性の高い方本当に読むことをオススメします…
この本を読んで、テレビを見なくなった。
テレビを見なくなった時間で、読書や勉強をする時間が増えた。
何より悲しいニュースを見る機会がかなり減ったので常に心が安定している。

② 多様性の科学 画一的で凋落する組織、複数の視点で問題を解決する組織(著者・マシューサイド)
この本は、復職後は自分の意見をしっかり言おうと思わせてくれた本。
私が働いている会社は、男性が多い。
しかし、同じ属性の方だけだとアイデアも生まれにくいとこの本には書いてあった。
多様性を取り入れることで会社が発展していく事例を見て、
「女性で、子育てをしているワーママだからこそ、何か違う視点でアイデアが言えるかも!」と思わせてくれた本。

③ 夜と霧(著者・ヴィクトール・E・フランクル)
この本有名ですよね。
アウシュビッツの強制収容所で過ごした筆者の実体験をもとに書かれた本。
今まで読んでなかったので、読んでみることに。いやー壮絶だった。
この頃、COTEN RADIOで戦争関連のシリーズを聞き直していたので、さらに鮮明に覚えている。

特に印象に残ったところは、人間は生きる希望がなければ死んでしまうとのこと。
強制収容所で働いていた方って、クリスマスや年末が終わった次の日に死んだ人が多かったとのこと。みんなこの日には解放させられる、自由になれると信じて働いていたから。
いくつになっても希望を持つことって重要だと改めて感じた本。

④ 自分のアタマで考えよう――知識にだまされない思考の技術(著者・ちきりん)
Voicyで知ったちきりんさん。毎回勉強させてもらってます。

この本を読んで、知っていることと考えていることは違うと再確認。
どんなことも、まず「考えてみる」ということを実践させてくれた本。

⑤ 〈叱る依存〉がとまらない(著者・村中直人)
比較的最近読んだ本。
この本を読んで、いかに叱るということがほとんど意味ないのか勉強させてもらった。
叱ることが本当に減ったし、イライラしても一呼吸置くようになった。

ということで

本を読んだ際に、本の一行でもいいから自分の心に何か感じたりしたときって
なんだか「やったー!」ってなりませんか?笑
やっと出会えた感じ。笑

今年もたくさんの本に触れて、自分にとっての良い本を見つけつつ、行動していきたいと思った。

ではまた!


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