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サロンを開いた理由

なぜ今開業したのか

(自分の頭の整理の為にこの記事を書いてます。)

色んな意味で
もっとベストなタイミングもあったのかもしれない

だけどなぜが今だった。

私は昔、長い間金融の仕事についていた

おかげさまで華やかな世界も見させて貰ったと思う。

その反面、
膨大な仕事量と複雑な内容
正直なところ【病む】人が多くいるように見えた。

今日はあっちから
この前も…と
生命の嘆く声が
いつもどこからか聞こえているように感じていた。

自分ができることってなんだろう


COVID-19以降、その【病む】はますます増長していて
不安や怖れから必要以上に【繊細】になっている気がする。

今、自分が立ち上がらなければならない
と、非力ではあるけれど勝手な使命感に燃え
ありがたいことに
そこにサポートとも言える素敵な仲間たちとの出会いが背中を押してくれた。

もう【今】しかないな、と。
また、私はこの仕事から目を逸らすと
【気づき】とも言えるビッグバンが自分の中に起きる。
その度に、勝手に神様に怒られてるなー、と感じていた。

でも、飛び出して実行するってなかなか勇気がいるもの。
金銭的な不安や、人の目やその他色々。。。考えだしたらキリがない。
でも、【する】を選んだ。


正直なところ
日本の医療にも限界を感じているところがあった。

そんなお医者様ばかりではいけれど
何かあれば大してクライアントを見るでもなく
電子カルテを見て
薬を処方する。

まだ残っている
細胞や組織
それには着目せず
診断して終わる。

薬を飲み続けなければならなくなると
更に薬をもらうようになり、
病院から抜け出せなくなる。

人は誰1人として同じ人はいない。
こんな症状が出たから、薬を処方して終わり。
この病気🟰この薬

だけではない。

私は以前、慢性蕁麻疹になった時
24時間湿疹が出ていた。
酷い時には胃にも出て
七転八倒して起き上がれなかった。

毎日鏡を見ては泣いていた。

町中の病院に行ったけど
白血球の数値が上がってる
アレルギー剤で抑えましょう。の一言。
酷い時はステロイド。

アレルギー剤も、だんだん効かなくなるし
薬を飲み続けると血液が汚れるので
今度は日光アレルギーになり
別の疾患が出た。

そしてまた病院。

でも
私はその時決めていた。
【どんな手を使ってでも治す】。

決めたら叶うと言うけれど

そこから不思議な整体の先生にお会いした。
自称【陰陽師】。
怪しいけれど
自信満々に【僕なら治せる】と言われた。

その先生は、安価で整体をしてくれる。
それとは別に、神社仏閣について
今はここに参れなど教えて下さった。
そこには料金は発生しなかった。

そして、整体の手技はいつも同じではなかった。

人はみんな違う。だから手技、アプローチするポイントを変える。
同一人物であっても、毎回同じではないからとのことだった。

私は藁をも縋る思いでその先生の整体に通った。

一度、先生に京都のあるお寺に一緒に連れて行ってもらった時、
お参りをして合掌している際に、
後ろから触れるでもなく手かざしをされた。

その夜だった。
胃が熱くて熱くて、痛いような気持ち悪いような。
七転八倒として寝られなかった。

そして次の整体の日。
先生は、【あ、剥がれてるな】と一言。

私は胃と膵臓がひっついていて
蕁麻疹が出ていたとのこと。
それを取ったから
もう出ないぞ、と言われた。

その先生が仰っるとおり
2年間毎日、頭の先から足の先まで出ていた蕁麻疹が
薄紙を履くように
ものの3ヶ月で治った。

あれから、どれだけ疲れても
出る事はなくなった。

この先生とのエピソードは
信じられないような不思議な話がまだまだある。

もう他界されてしまったけれど。。。

あそこまでの力量は私には無いとしても
東洋医学を扱うセラピストとして
不調に対して諦めず
目の前のクライアント様に沿ったトリートメントをしていける人になりたい。

だから日々、学ぶ。
色んなことに触れる。

生きていれば色んなことがあるけれど

先生に助けてもらったこの体を使って
また私も出来る限りのことをしたい。

病院にかからなくても
セルフケアやできる事はたくさんある。
自分の内なる可能性を諦めないで。

現に、企業もウェルビーイング的な考え方に着目しているところが増えているように感じる。
健康経営優良企業などの制度も取り入れられている。

なんというか
根本的に【健康】を見直さなければならないのではないかと思う。

健康な高齢者が増えれば医療費負担も軽減される。
健康な人が増えれば、働ける。
家庭も楽しくなる。
経済が回る。
経済が回れば、豊かになり余裕ができる。
余裕ができれば、人にも優しくなれる。
周りの人に与えられる。

1人1人が、それを成すべく
セラピストとしてできる事はなんだろう。

いつもそんな事を考えている。

まだまだこれからだけれども。

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