2024セラピスト実技研修 in スリランカ~ゼロから学ぶアビヤンガ
アーユルヴェーダのセラピー実技に特化して、本場スリランカにて、トレーニング専門ドクターから研修を受ける6日間プログラムのご案内です。
ご縁のある皆さんに届きますように!
開催概要
◆開催時期
同じ内容で、2回開催します。
1ターム目:2024年2月21日~26日(6日間)
2ターム目:2024年3月2日~7日(6日間)
定員:各8名
◆場所
スリランカ・シーギリヤ
島の中部、空港から車で4時間ほどの自然豊かな地域で開催します。
ツアーではなく現地集合・現地解散スタイルの研修ですが、
基本的に空港または空港近くのホテルで合流して、同じ車でシーギリヤへ向かいますのでご安心ください。
◆内容
アーユルヴェーダのセラピー実技をメインとしたトレーニング
・アビヤンガ(必修)
・トリートメント座学(必修)
・局部ケア(バスティ、タルパナなど)
・ハーブオイル作り
・パウダーマッサージ
・・などの中から、ご参加者のリクエスト制でプログラム構成します。
*現地でセラピスト育成を長年行ってきた女性ドクターから直接習います。日本人セラピストの通訳がつきます。
◆対象
・アーユルヴェーダのセラピスト
・その他の分野のセラピストおよびボディワーカー
・アーユルヴェーダセラピストを目指す方
※女性、男性ともにご参加可能です。
※男性のご参加は、現役のアーユルヴェーダセラピスト、かつ半年以上の現場経験のある方に限定させていただきます。
◆スケジュール
◆ご参加費
2023年12月末までにお支払いの方:14,0000円 ←お得!
それ以降にお支払いの方:USD1000-(2023年12月時点で147000円前後、お支払い時のレートにより変動します)
※2名でお申し込み下さる場合、それぞれの方に10,000円ずつの割引をさせていただきます。お申込フォームのご連絡欄に同行者のお名前をお互いにご記入くださいませ。
▶ご参加費に含まれるもの:
Day1-6の宿泊・食事・トレーニング・トリートメント代
▶その他にかかるもの:
航空券代、ビザ代(ただし2024.3月末まで無償の予定)、Day0の宿泊費(前乗りおよび推奨便利用の方)、海外旅行保険料、ニゴンボ↔シーギリヤ間の車代(同乗者で車代を割ります)、個人のお買い物や飲食・チップなど
◆お申込み・問合わせ
以下のフォームからお申込み ください。
https://ws.formzu.net/dist/S88229163/
お問い合わせは
Instagram https://www.instagram.com/ayurveda_more
Email ayurvedamore@gmail.com からも承ります。
研修のコンセプト
【効果的 & 体感が良い】
アビヤンガのための
「ベース固め」と「スキルアップ」
アーユルヴェーダセラピーをする中で、うすうす感じてきたことがあります。
お客さまにトリートメントを提供する上で必要な「座学」と「実技」。
座学より実技の方が習得しにくいのでは・・と。
もちろん座学はボリュームが多くて大変だけど、
今や教室でもオンラインでも正しく分かりやすく教えてくださる先生方がたくさんいるから、基礎から応用まで学ぶ先に困らない。
めっちゃ有難い環境があります。
でも、マッサージ実技に関して
「効果」と「体感(気持ちいい)」を求めてスキルアップするのは、意外とむずかしい。
というのも、アーユルヴェーダのオイルトリートメントには
もともと一律共通の手順(フロー)が存在しないから。
基本の手技と、いくつかの原則はあるけれど
その他はお客さん(患者さん)のコンディションや目的によって
手技・圧・スピード・進行方向 etc., の最適な組み合わせが違います。
しかも教えてくれるトレーナーも
ドクターによって、
地域によって、
ホスピタルかリゾートかによって、
重要視することが違うし手技も違うから
「これが正解」「これが本格的」と教わったとしても
お客様の年齢層やニーズが変われば
その手技がハマらないこともある。
スクールで習ったマッサージフローを
とり急ぎ「型」で覚えて、そのまま定型の施術としてお客さまに提供する。
トリートメントは気持ちいいし、
ハーブオイルも効果が高いから喜ばれる。
でも、セラピストの体感として
「今ひとつアビヤンガ本来の底力が出せていない気がする・・」
「もっとアビヤンガの効果を高められそうなのに・・・」
そんな風に感じたことはないでしょうか。
アーユルヴェーダマッサージの効果をより多く引き出すには、
・一つひとつの手技に対する理解
・相手によって使い分ける応用力
が欠かせない。
でも、そういうことを教えてくれる講習に参加しようと思っても、
日本では、オープンな(スクール卒業生限定ではない)アビヤンガのアドバンス講習や練習会がなかなか見つからないんです。
・・と、こんな理由から
「アビヤンガの技術を深めるチャンスが意外と少ない (´Д`)」と感じていた次第です。
そんなわけで、
今回の研修は「ベース固め」「スキルアップ」にしっかり対応するアビヤンガトレーニングを目的として行います!
研修を担当するのは、
・手技の解説
・応用方法の伝授
・正確に再現するための実技指導
この3つを徹底して行ってくれる、現場研修のキャリアが長い頼れるドクター。
出会いや経緯は長くなるので省きますが、
私は現地で2回会いに行って、そのうち1回は自分自身もトレーニングを受けました。
その結果「やっぱりこのドクターの手技と教え方、良い◎」ということで、今回の研修開催に至ります。
ピンときた方、ぜひご参加くださいませ✨
研修担当のドクターはどんな人?
今回の研修を担当するドクターは、
スリランカの伝承医(ヘラウェダカマ)の家系に生まれてアーユルヴェーダドクターになった女医、Dr.Jeewani(ジワニ先生)です。
アーユルヴェーダ医としては打撲骨折が専門、
伝承医療としては毒物治療が専門。
そしてもう一つの顔が、「アーユルヴェーダのセラピストトレーナー」。
10年以上、現地のリラクゼーション現場で働くアーユルヴェーダセラピストの養成に携わってきました。
ドクターのティーチングの特徴は
①アビヤンガの基本は「ヴァータの鎮静」。(リンパ流しに偏らない)
②リラクゼーション要素(施術中の満足感)を重視する
そして
「健康人のための」
「老人のための」
「むくみボディを何とかするための」
「痩せ」
「ポジティブさを取り戻す」
「とにかくやさしく癒す」
など、
②目的に合わせてが手技をコントロールできるよう、
セラピストに引き出しを多く持たせること。
同じ一連のフローでも、
一つひとつの手技の意図を理解していれば
狙った効果を引き出すことができますね。
そしてさらに必要であれば
手技を入れ替えてフローを変更し、
よりダイナミックに、またより繊細にアプローチすることもできます。
◆マッサージが得意なドクターは少ない
ここ盲点になりがちなのですが、
アーユルヴェーダのドクターは「診療」「治療」が仕事なので、本来はマッサージをする立場ではありません(マッサージはセラピストの役割)。
ですから本場ドクターたちの中でも、トリートメント実技の細かい指導ができるドクターは実はそんなに多くないのです。
そんな中、Dr.Jeewaniは自分でテクニックを追求して
リラクゼーションの観点からも満足度の高い手技をセラピストに伝授してくれる数少ないドクター。
彼女から教われるのは貴重なチャンスです。
通訳&世話人のご紹介
1ターム目担当(2月21日~26日)
田中有紀 Yuki Tanaka
(研修のオーガナイザー、アーユルヴェーダセラピスト)。
色々知りたい、理解したい、喜びは仲間と一緒に味わいたい!とつねづね思って活動しているセラピストです。
プロフィール
https://ayurvedamore.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ayurveda_more
2ターム目担当(3月2日~7日)
2ターム目は、お二人のチームで通訳&世話人を担当いただきます!
青山美樹 Miki Aoyama
アーユルヴェーダ&チネイザンセラピスト
Instagram: https://www.instagram.com/siddhilanka_miki/
パートナーのニランタ(Nilantha)さん
現地旅行会社セイロンサニーホリディズ代表 ナショナルガイド
2月・3月、どちらの回も、楽しく充実した研修になるようにサポートさせていただきます。安心してご参加ください ^ ^
おまけ
自然に帰るような、最高の生活環境
トレーニング中に泊まるのは、島の中部にあるシーギリヤの自然豊かな施設。
静かで、のどかで、自然とともに自分が存在することを思い出すような
ここちよい環境です。
胸いっぱい空気を吸って、太陽の光を浴びる。
風に吹かれて夕日を眺めて一日が終わる。
よく寝てよく食べよく動く。
人間が幸せになる生活を送りながら、アーユルヴェーダを深めていきます。
ちなみにトレーニングを行うスパは、宿泊施設から10kmほどの距離にあるアーユルヴェーダ施設。毎朝車で15分ほど移動します。
スパはスリランカスタイルの、素朴な土壁の建物。
風がやさしく通り抜ける、
鳥の声が聞こえるスパで受けるトリートメントの心地よさは格別です。
自然の恵み、自然の癒しを五感で受け止めてくださいね!
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