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婚活をやめた理由

こんばんは。オリンピックを見ているとスポーツを始めたくなります。

さて今回はやめた話。もうコロナが日本にきた頃なので1年半くらい前ですけど婚活をやめました。

40歳一歩手前のアラフォーの私、独身です。バツもついていません。子どももいません。もはや周囲から結婚について触れられることはほぼなくなりました。

なぜ結婚しないのか?

理由は簡単。結婚したいと思う人がいなかったから。

そう、わたし結婚できないんじゃなくて、しないんです。

少し(だいぶ?)前のドラマでありましたよね。中谷美紀さんの演じる役のような容姿もステータスもありませんが。

結婚しないと決めたわけでもなく、結婚のチャンスがなかったわけでもない。大半の人はしていて、しかも2回以上している人もいるというのに、なぜ私は1回もしていないのかと落ち込んだこともありました。世の流れや周囲の目もあり、婚活だってそれなりにして「あ、このままいけば“結婚”できるんだ」と思うこともありました。

でも気づいたんです。

私は「結婚」がしたいわけではないんだ、当たり前だけど、誰かのために結婚するわけではないんだと。言い尽くされていますけど、結婚はゴールではないのですよね。

そこで、いわゆる婚活はやめました。マッチングアプリとかお見合いとか条件であてはめて相手を探すのは効率がいいようで・・・(合う人には合うと思うし、見事に幸せを掴んだ知人・友人もいるので否定はしません)。
私の場合、条件だけでみると変なフィルターがかかってしまう。それと同時に、相手側からも年齢はじめいろんなフィルターで見られるという・・・
それにアラフォー女の需要は低い。35過ぎてやった時と30前後でやった時とは手応えがあきらかに違いました。
世間的にはなんだか高学歴であったりもしてそこも変にじゃまします。当たり前だけど学歴がすべてではないし、関係なくなりつつある世の中とはいえ、まだまだありますね。
アラフォー高学歴女、婚活市場でかなりニーズが低いのです。
割りに合わないことに時間をかけるくらいなら他のことに時間をかけた方が良さそうです。

子どもがすごく欲しいわけではなかった、というのも手伝っているかもしれません。

性格もまた然り。一人でだいたいのことはできてしまうし、もともと団体行動が得意ではなく一人で行動するのも苦ではありません(海外も一人で平気。もちろん大切な誰かと行くのもいいですけどね)。
そこにコロナ禍で拍車がかかりました。

そして、決して多くはないもののそれなりの収入を得て自由に過ごせるというメリットも享受していたり、なんだかんだ居心地は悪くないです。(休日のショッピングモールに行かなければ◎)

比較的早くに親の介護・看取りを経験したことや医療業界の端くれでさまざまな家族のカタチを垣間見てきたことも結婚観に大きく影響しているかもしれません。

もう婚活はやめたけど結婚しないと決めたわけではありません。私が結婚相手に求めるのは、
・嬉しいことは倍以上に、辛いことは半分に
・いざという時に頼れること
・酒に飲まれないこと
あとは、お相手にはいつまでも元気でいてほしいですけど、何かあったときにその人を介護したいと思えるか(笑)

明日にでも結婚したいと思う人が現れたら、もしかしたら3ヶ月後とか結婚しているかもしれません。




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