迷う苦しみを抜け出す「どっちもある戦法」
今日は迷った時などに使える「どっちもある」という考え方をご紹介していきたいと思います。私はこれを取り入れたことで気持ちがラクになりましたよ〜。
◎期待される効果◎
・自分の気持ちを大切にして動ける
・安心感から選び取れるようになる
・自分にやさしくなれる
「何かやりたいな」と思った時。
心配や面倒くささから動けなかったりすることってないですか?
私はよくあります。てへ
そんな時、前の私はよく自分を責めたりして苦しんでました。
本当は「休みたい」って思ってるのに、焦りから何かをしていないと落ち着かない。でも思うように行かなくて、自分を責めて落ち込んで、という具合に。アクセルを踏みながらブレーキも踏んでるような状態でした。
そんな時、この「どっちもある」という考え方を取り入れたことで気持ちがラクになりました。
<やり方>
①自分の中にある気持ちを感じてみる or 書き出してみる。
②自分の中に「どっちの気持ちもあること」を自覚する。
「そっかぁ、どっちの気持ちもあるんだなぁ。」
③それぞれの言い分を聞く
それぞれの気持ちに「もう少し詳しく聞かせて^^」と問う。
④どうするか自分で選び取る
「どっちの気持ちもわかるよ。今はどうしたい?(どうすればホッとした気持ちになる?)」と自分に聞く。
例1:食欲
①自分の中にある気持ちをみる
→「ケーキ食べたいな」
→「わざわざお店行くの面倒くさいな」
②「どっちもある」を自覚する
③それぞれの言い分を聞く
「ケーキ食べたいな」・・・甘いもんが食べたい
「お店行くの面倒くさいな」・・・疲れた
④自分で選び取る
→行く
→今日は余力がないから別日にする
スッキリ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
例2:新しいことをする時
①自分の中にある気持ちをみる
→「これやったら楽しそう!」
→「知り合いにどう思われるか怖い」
②「どっちもある」を自覚する
③それぞれの言い分を聞く
「これやったら楽しそう!」・・・わくわくする
「知り合いにどう思われるか怖い」・・・陰口言われたらヤダな
④自分で選び取る
→やる
(小さく始める、やり方を調べるなど方法は色々!)
→やらない
例3:進みたいけど苦しい(アクセルとブレーキ現象)
①自分の中にある気持ちをみる
→「ブログを書かなきゃ」
→「休みたい」
②「どっちもある」を自覚する
③それぞれの言い分を聞く
「ブログを書かなきゃ」・・・目標のためにはやらないと
「休みたい」・・・疲れた
④自分で選び取る
→やる
→下書きだけにする
→休む
※ポイント
どんな気持ちにもジャッジ(この考えは正しい・間違っている/良い・悪い)をしない^^
「ただそういう気持ちが自分の中にあるんだな〜」とフラットにみる。
※ノートを使う場合、自由にブワーッと書き出すのもありだし、図にしてみるのもわかりやすかったですよ。
図
以前の私は「こうしなければ」とか「こうするのが正しい」というような”どちらか一方が正しい”的な考え方でした。
そうすると、ちょっと窮屈というか苦しくなりがちに。
そんな時に今回紹介した「どっちもある戦法」を取り入れることで、自分の中にどんな気持ちがあってもいいと思えるようになりました。
すると、安心感が生まれて、その時の自分の気持ちを大切にしながら自分に優しい選択・納得する選択を選び取れるようになりましたよ。(もちろんわからないこともバタつくことも今も多々あります)
自分との向き合い方のパターンをいくつか持っておくことで、ラクに過ごせるかな〜と思います。何か参考になればうれしいです^^
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