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僕はこんな会社を作りたかった。

ついに、関わっているプロジェクトや案件が100を超えた。

もう組織やチームの在り方って、これからどんどん変わっていくんだろうな。いや、既に変わっていってるんだと思う。

実際にリモートが進んだことで、オフィスを手放す会社も出てきたり、業種にもよるだろうけど場所や時間、雇用形態、働き方含めて組織の在り方はこれからもっと変わっていく時代になるんだと思う。

アカルク自体は小さな会社だけど、大企業や行政、教育機関とチームを組んで一緒に進めているプロジェクトもあれば、中小企業やフリーランス、これから何かはじめたい人と一緒に進めているプロジェクトもある。

バシッとスーツを着て作り込んだ提案書をもとに仕事をする日もあれば、銭湯の中でゆる~く裸の付き合いをしながら「それ、おもしろいっすね!やりましょう!」と仕事か遊びかよくわからないような案件もある。

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アカルクメンバーも別の組織で働く顔を持っている人もいれば、個人で他の事業をしているメンバーもいる。実際代表である僕自身もアカルク以外に他の組織の顔がいくつもある。

何か1つに属して皆が同じ方向を向き、帰属意識を高めることも大事である一方で、必要な部分だけチーム編成を組んで、厳選したメンバーでそのプロジェクトのゴールを目指す働き方は、今後もっと主流になってくるんじゃないだろうか。

副業というよりも、どれも同列でメインであるからこそ、個人のパラレルキャリアの可能性をもっと追及していきたい。

そういったキャリア支援を僕は実現したい。

僕自身が、飽き性だったり堅苦しいルールや規律に縛られるのが苦手なこともあるけれど、どこにいようがどう関わろうが、最終的に目指すゴールと設定した期日や取り決めがブレなければ、なんだって許容できるチームにしたい。

よく組織のダイバーシティに関して意見を求められる機会があるものの、僕個人としてはダイバーシティって一つの答えがあるものではないと思う。
同時に「何でも受け入れてなんでもあり!」というのでもなく、組織におけるダイバーシティはその組織が定める共通の概念や、これだけは守ろうねという共通ルールがあった上で他は何でもOK!柔軟に対応しましょう!みたいなことになるんじゃないかなーと思ったり。(このルール幅を決めるのが難しい。。)

アカルクメンバーと話す中でも、綺麗ごとではなくアカルクを「踏み台」にしてほしいという話をよくする。
個人のやりたいことや求めるものを追求する上で、いい意味で会社を使ってもらいたいと心の底から思ってる。
その背景に個人のレベルアップが結果として組織全体の底上げになると思っているからだ。その個々のレベルアップは結果として、顧客への満足度にもつながる。会社のためにじゃなく自分のために各々が妥協せずに、自分のレベルアップを追及し、顧客に喜んでもらう価値を提供してもらいたいという考えが強くある。

「組織」はあくまでもその機会を提供する「場」にすぎない。

そう考えると、僕が今持っているもので何かメンバーにとってプラスになるものがあるのであれば、とことん「GIVE、GIVE、GIVE!!」の精神でみんなに渡したい。「take」を求めずに「give」で回る組織にしたい。

実際、自己満足かもしれないけれど、ハートフルなメンバーのおかげで僕は本当に今、理想としていた組織をどんどん体現させてもらえている。

代表である以上はきちんとその「場」の価値をあげて仕組み化し、もっともっとみんなに還元できる経営者でありたい。それが僕のアカルク内での役割なのかなーと。

そのためにも、日々は本当に地道で泥臭いことばかりだけど、多くの「GIVE」をもっともっと仲間にも顧客にも提供できるように、自分の、レベルアップを追求していく。大事なものを守るために僕は強くなりたい。

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ということでこのスタイルを我が社のリモート中の正装にしたいと思います。はい。

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