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Slackのリアクションボタンで勤怠打刻の仕組みをつくる

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズというコンサルティング会社で人事の仕事をしています。
今回は、Slackのリアクションボタンで勤怠打刻の仕組みをつくったら、意外にみんなに使ってもらえるものになったという話です。

なおワークフローの作成にあたっては、LINE Fukuokaクリエイティブ室さんのnoteを大いに参考にさせてもらいました。ありがとうございます。

どんな仕組み?

毎朝6時になると、バックオフィスのSlackチャンネルに自動投稿されます。

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「出勤」のリアクションボタンを押すと、次のように自動投稿されます。

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同様に、16時30分になると次のように自動投稿されます。

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「退勤」のリアクションボタンを押すと、出勤の時と同じように自動投稿されます。

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自分が何時に出勤・退勤のリアクションボタンを押したか一覧で確認できます。私はこれをもとに勤怠システムに週次で勤怠時間を入力しています。
どれが出勤でどれが退勤かは表示されませんが、それは時刻を見て判断するということで。

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(理想は、勤怠管理システムに自動で勤怠時刻が入力される状態なのですが、残念ながらまだそこまで実現できていません。)

仕組みの裏側

以下の3つのワークフローから成っています。

A)朝の自動投稿
B)夕の自動投稿
C)出退勤確認の自動投稿

A)B)は単に「リアクションボタンを押してね」という内容が、月~金の朝夕に投稿される仕組みです。

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C)は、「出勤」または「退勤」のリアクションボタンをトリガーに動く仕組みです。

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C)の仕組みのワークフローに対して、チームメンバーをコラボレータとして招待することで、出退勤時間を各自で確認できるようになります。

導入してみてどう?

チームメンバーに何も言わずにいきなり導入しましたが、その日のうちから使いこなしてくれました。

総務Aさんのコメント。概ね喜んでくれているみたいです。

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経営管理Bさんのコメント。同様に喜んでくれています。

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というわけで、Slackのリアクションボタンで勤怠打刻の仕組みを作った話でした。LINE Fukuokaクリエイティブ室さんに感謝です。

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