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【蔵前/カキモリ】800円からできるオリジナルノート体験【世界にひとつの手作りノート】

芸術の秋”ということで、「何かものづくりを体験したいなぁ〜」と思い立ち、ものづくりの街として有名らしい「蔵前」へとやってきました。

蔵前は明治以降、玩具や文房具、革製品などの卸問屋が増えたこともあり、今でもものづくりの魅力が溢れる街、とのことです(世界大百科事典しらべ)


さて、今回はそんな蔵前にたたずむ文房具屋さん「カキモリ」にお邪魔しました。


表紙や中紙を選んで自分だけのノートに!

「カキモリ」は蔵前駅から徒歩3分の場所にあります。「楽しく、書く人。」をコンセプトに、ノートやペン、便箋などさまざまな文房具を取り扱っています。

営業時間は11時から19時、定休日は月曜日です(月曜日が祝日の場合は、翌日が定休日)


詳しくはこちらから。HPもとても素敵。洒落てます。


「カキモリ」では、表紙や中身を自分でカスタマイズしてリングノートがつくれるオーダーメイドノートが人気です。


選べるのは、表紙、裏表紙、中紙、留め具など。それぞれ素材によって値段が違い、素材の総額プラス製本費200円でノートがつくれます。最小金額は800円から。

ノートのサイズは、B5とB6の2種類。それぞれタテかヨコで向きを選べます。私は今回、B5サイズのヨコ向きにしてみました!


まずは表紙と裏表紙選びからです。革やコットンなどさまざまな種類から選べます。なんと60種類以上揃えているそうです。



か、かわいい…!

手書き風のイラストが描かれているものもいくつか種類があって、もう本当にタイプです。好きです。下のピンクの花柄は透明のカバーも付いていたのでお得感を感じこちらに決定!値段は500円です。


表紙に合わせて、裏表紙の選定。こちらはシンプルにしたくて、単色のものをチョイス!赤じゃありがちかなと思ったので、あえての紫。値段は500円です。


お次は中紙。ノート用としてはお馴染みの「フールス紙」という紙から、写真などを貼るのに適した「クラフト紙」までさまざまあります。

紙の厚さなどによって異なりますが、1パック15〜30枚ほどの紙が入っています。こちらを2〜4パックほど選びます。もちろん、全部違う紙でも問題なし!店内では紙の試し書きもおこなえます。

ノートの用途をどうしたいかによって、選ぶ紙が変わりますね。アルバムにするもよし、日記にするのもよし。

マンスリーとウィークリーの予定が書ける「スケジュール」というタイプの中紙もあるので、手帳にもできます。



私が選んだのは上から、「トモエリバー」という種類のドット(160円)と罫線(160円)が1パックずつと、「色紙」のピンク(130円)が1パック。

「トモエリバー」とは軽さを重視した紙とのことです。内容量が1パック33枚とたっぷり入っていて、質より量派の私は迷わずこれに!(基本的にお得感に弱い)

いや、決してそれだけではないんですけど、色味が表紙に合うかなと思い、選んでみました(若干の後付け感)


最後に、リングと留め具を選んでいきます。


リングは5色(写真左)から選べます。留め具は、写真右から「ゴム留め」「ボタン留め」「封緘(ふうかん)留め」の3タイプからチョイス。

もはや何が合うのかわからなくなって、一緒にいた彼氏に決めてもらいました。リングは「銅」(リング製本費200円)、留め具は「ゴム留め」の紺色(100円)に!


以上が決まりましたら、カウンターで注文をおこなうだけです!

注文してから、店内でさっそく製本作業をおこなってくれるので、ものの20分でノートは完成します

指定された時間になったら、レジへ向かい清算するだけ!完成したのはこちら!



もしや、私にはノート作りのセンスがあるのでは!?と錯覚してしまうほどのクオリティ(ただ素材選んだだけ)

いろいろとこだわったので、お値段は消費税込みで1900円になりました。ノートとしてはちょっとお高いですが、なによりも自分で選んだので愛着がわきます!


ノートは使い終わったら、中紙を入れ替えるサービスもおこなっているそうなので、選んだ表紙で長く使えるのも嬉しいですね(中紙代は別途)


まとめ

文房具好きにはたまらないオーダーメイドノート。できあがった後もそうですが、選んでいる最中のわくわく感も楽しさのひとつです。

デートスポットとしてもおすすめです。素材を選んでキャッキャするの楽しいじゃないですか。


まぁ、私の場合は、彼氏が私をほったらかしにして万年筆とか見てたんですけどね(笑)私は楽しかったです!!


編集:円(えん)

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