わたしのSNSとの付き合い方

ほぼSNSをしたことがないわたしが思う、SNSとの付き合い方。
最近フォロワーさんの方々が、同じようなタイミングでSNSに対して思うことを記事にしていらっしゃってて、かじることもせず歯形をつける程度しかやったことないSNSについて、わたしもいろいろと考えました。

わたしはTwitterはやっていません。理由は、つぶやくことが特にないのと(さみしい)、わたしは140文字で収めることができないのと(下手)、友達関わらず、いろんな方面で交流することが多い方たちがやるんだろうなぁというイメージだからです。
Instagramは、以前に趣味で作っていたものを上げていたことがあります。でもすぐに遠のいてしまい、今はログインができない状態です。誰かわたしのパスワード教えて?

わたしのSNS(ってかnoteだけだけど)との付き合い方は、手紙を入れた瓶を海に流すことと同じです。
それが波に乗ってどこか異国の地に届き、たまたま砂浜で誰かが拾ってくれたら嬉しいし、荒波にのまれて瓶に水が入り海底に沈んでしまっても、それはそれで良いと思うのです。

でも誰かが拾ってくれるという可能性がある限りは、手に取って瓶の蓋を開けて中身を読むという時間を無駄にさせたくないので、少しでも面白いと思えそうな話を瓶に詰めるようにしています。的外れだったら、すみませんと謝ることしかできませんが、流してしまえば手を離れていくし、わたしにできるのはここまで。
数年後に自分で拾って、これを書いたやつはなんなんだとツッコむパターンも大いにあります。

誰かと関わろうとする瞬間は、ほんの少しでも見返りを求めている瞬間かもしれません。

それが悪いことだとは全く思っていなくて、見返りやリアクションが欲しいという気持ちがその人を動かすきっかけの一つになるのなら良いんじゃないかと。
ただ、それだけになってしまうとバランスが崩れて、自分が辛くなっていきますよね。
SNSでもマウントを取りにいってしまう方々が、その例だと思います。ドラマで星野源が言ってた。マウントの取り合いは悲劇しか生まないって。本人が気づかぬとも、実は取る側も辛いと思う。

人それぞれ。海岸で瓶を見つけたとしても、取る人、取らない人、枝でツンツンする人、何これーって興味ないふりをしながら周りに人がいなくなった時にこっそり持って帰る人、重くて持つことが出来ない人、また海に流す人、瓶に気づかない人。いろんな受け取り方があります。
海岸で永遠に返事を待つようなことは、ロマンチックだけどわたしにはできません。

思わぬ見返りが返ってきた!
あー、何ももらえなかったかー・・・。
すごいリアクション!ありがとう。
え?ここでそんなリアクションされるの?
これはスルーか、じゃあこっちはどうよ?!

こうやって淡い期待を持ちつつも、交流できたりできなかったりを楽しむようにしています。
かまってちゃんどんとこい、クールガイもどんとこい。
自分に合った求め方、付き合い方をして、無理しないようにみんなで遊びたい!



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