見出し画像

焦ることをやめるって難しくない?

朝の4時起きは一体どこへ行ってしまったのか・・・。
6時起きがスタンダードになってしまいました。
目覚ましをかけないでもフッと起きる。前にお仕事をしていた時は、目覚ましをかけないと起きることができませんでした。だから常にアラーム設定。あのけたたましい音と一緒に、1日が始まっていました。
今は次の日に用事があったとしても、目覚ましはもうかけません。こういうところは我ながらとても成長したと思う。
何十年間もそうだったのに、さよなら目覚ましがとても嬉しい。
だから6時起きでも、まぁいいか。

ここ1週間ほど、底知れぬところに居ました。
イライラしていることが多い、食欲が格段に減った、家に居たくない外に出たい、何もしていない時間が嫌で常に何かをしている、マニキュアの色を頻繁に塗り直す。すごい焦燥感。
もしかしてもしかしたら躁に傾いたか!と、じわじわ蝕まれていました。
なのですが今日起きたら、とても落ち着いているわけなのです。
良かった、やっと落ち着き始めたーと安心するのも束の間で、今日はこの後カウンのセリング君が今か今かとわたくしを待っています。
くらった打撃を1週間かけて自然治癒したところで、また殴りつけられる。「ちっ」と舌打ちをしたくもなります。
・・・というように感じていたのですが、なんかね、違うかもしれない。

わたしはお仕事になると、素晴らしいほど華麗に躁のスイッチがONになるのです。
寝ない、食べない、楽しい、世の中って素敵、ねぇそこのあなたもう少し早く動いてくれない?
気分の落差が激しく、自分の身体がボロボロになっていることに気がつかなくなる。いつの間にかガリガリになってるしね。それを「細くていいねー」って言われる。
あと、1番厄介だと自覚しているのが「怒り」。イライラしちゃうの、道ゆく人々にも。あんなに可愛い子供にも。

この症状というか気持ちの方向が、今と似てると思いました。

じゃあなんで?カウンセリングあまり得意じゃないって書いてたよね?
と、我に我が強く強く問いかけたところ、多分、おそらく、なんとなく、カウンセリングで出される宿題とか話さなきゃいけないこととか、自分に課せられたものを背負うことで、お仕事と同じように感じているのかも。曖昧だけど、それが1番腑に落ちる。

わたしはお仕事でスイッチが入るのではなく、何かをやれと言われる瞬間にスイッチが入るんだなって思いました。
考えてみれば、お仕事以外のことでもあった。
前に団地で一人暮らしをしていたとき、団地の集まりみたいなものに参加しなければいけないルールが存在していて、すごいめんどくさいわーって思っていたのですが、いざ行ってみると、本気になって色々考えているわたしが居るのです。終いには「若いし、団地の理事会に入らない?」と妙なスカウトをされました。なんだそれは。

居場所が欲しいんですね。
これをやれって言われるところにしか自分の居場所を感じることができなくて、その居場所を失いたくないがために、不安になり、ものすごい焦燥感に襲われ、周りの人より流れる時間が早く感じ、早足早口饒舌になり、楽しくなり突っ走り、その居心地を悪くするような人に対して敵対心が出てイライラする。

これ、けっこう核心をついているんじゃないかなと思う。

そんなのみんなそうじゃんって言われたとしても、その度合いが狂気的に感じます。あとから考えてみるとね。
そうだな、その狂気的っていう表現が1番近い。クレイジーガール。じゃないウーマンだ。いやせめてレディにしよう。クレイジーレディ。うわー、ガールだと可愛げがあるけどレディになるとめちゃ狂気的。

焦らない。カウンセリングも日常も。
焦ることをやめるって、ちょっとどころか初チャレンジで難しいけど、やってみる。