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フタをして、2年間またこの部屋で暮らすこと

今日は朝から緊張しています。
いつもの通院、いつもの受付のおねえさん、いつもの美人な先生、いつもの処方せん。
変わることは何ひとつないのに、心臓が鼓動を打ってバクバクしています。
あ、病院行く前にシャワー浴びないとな。

けっこう前からもう少し家賃が安いところに引っ越ししようかなって思ってはいるのですが、不動産屋さんとやりとりして内見をして部屋を決めて、書類を書き、ガスや電気や水道の住所変更、役所の住民票移動、クレジットカードやスマホの住所変更。そして引っ越し屋さんに見積もりを出してもらって、荷物の荷造り。無事に新しい部屋に引っ越してからの荷解き。
新しい環境に慣れなくてはいけない、スーパーやコンビニの場所を覚えないといけない、最寄り駅までの道を確認しないといけない、場所にもよるけど引っ越しの挨拶でコンニチハしなければいけない。

こうやって書き出すだけでたくさんのことをしなければいけなくて、これを1人でやりこなせるのか自信がなく、それで引っ越しに戸惑っているのです。
もしできたとしても、数日は寝込んでしまうだろうし、やっと最近は安定することが多いところまできているのに、逆戻りする予想しかない未来。

誰かに引っ越せと言われているわけではないけれど、なんとなく心のどこかでそう思っていて、だから無意識に荷物を減らしているのかもしれません。・・・って今、思いました。
元々、荷物が少ない方が好きというのもあるけど。

自分だけの判断ではなく、第三者から太鼓判を押して欲しくて、今日の通院で先生に聞いてみようと思っているのです。
おそらく、わたしが思う通り、まだ無理ですっていう返事がきっと返ってくると思います。
誰かに、まだ無理だよって言われることで安心する自分がいて、それは今の状況に甘んじているのかなって感じることもあります。
わたしと同じ状況でも踏ん張って頑張っている人がいる。そこに踏み込めないわたしは、勇気がなく自分というものがなく、ペラペラの日々を送っているんだろうって、落ち込むことがたまにあるけど、結局、その気持ちにはフタをしてどこかにポイなのです。

10月末に家賃の更新。わたしは更新します。今から準備は精神的にも間に合わない。
また2年間、川沿いの鴨にお世話になります。夏は猛烈に暑く、冬は猛烈に寒いこの部屋で、また2年間過ごすことになります。
優しい大家さん、またよろしくお願いします。


今日はハーゲンダッツでも買って帰ろうかな。
でもハーゲンダッツにちょっとお金をプラスすれば、チキンナゲット15個が買えるんだよなぁ。
・・・って、結局いつもの日常。

9時から準備、10時過ぎに家を出て、11時から診察。
処方せんが混んでいなければ、13時には家に戻っているはずです。
行ってきます。
美人な先生に会いに行かなくては。