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自分の花を咲かせるために

こんばんは。
今日も1日お疲れさまでした。

去年8月中旬に体調を崩して、
再休職をしてから早半年。

デイケアに通い始めた事以外は
特に変わっていないけれど、
休職中なのに毎日が早く感じます。

ふと見直せば
1月は「つぶやき」ばかりで、
殆ど記事を書いてないっ!(笑)

これじゃダメだぁ!と思い、
近況報告を兼ねて記事を投稿します。
とりとめのない長文ですが、
最後まで読んでいただければ幸いです。


半年ぶりの面談

先日、勤務先にて総務の方、
保健師さんと面談をしました。

再休職となってから約半年ぶりに
勤務先に行きました。

特にイヤな気持ちになるとか
「行きたくない」とか、
そんな感覚は無かったです。

今回の面談は私自身が申し出ました。
理由はこの度、退職するためです。

初めに主治医さんにいただいた
休養期間延長の診断書を提出。

現在の体調はどうか?と問われて、
どう話そうかと考えていた文言を
ゆっくりと話していきました。

退職の意向を伝えると
驚かれたご様子で、
一瞬シーンとした気がしました。

けれどすぐ受け入れてくださり、
無理に引き留めるような事は無かったです。

私のワガママで職場を変えていただき、
ここまで復職を待ってくれた。
会社側には大変申し訳ない思いです。

誰かが私の穴埋めをしてくれている。
職場に迷惑を掛けているのは
重々承知しています。

心配していただいているのに
退職を申し出るのは、
大変失礼な事だと分かっています。

けれど今の職場でも
復職出来る自信が無い。
残業や夜勤が出来るようになるまで
かなり時間が必要になる。

昨年復職した際には
残業や夜勤に対して、
実は上司から思っていた以上に
催促がありました。

やはり残業と夜勤は必須事項
特に夜勤が出来ないとなると、
職場の選択肢が減り
出来る仕事が限られてくるのです。

それがプレッシャーとなって
頑張り過ぎてしまったのか、
4ヶ月程で体調を崩して今に至ります。

そしてふと
『ここまで休んでいたら、もう私は
 居ても居なくても同じかも知れない』

一度でもそう思ってしまったら
復職する自分をイメージ出来ず、
今の仕事に前向きになれなくなり
何だか吹っ切れてしまいました。

ものすごくワガママで
失礼な話なんですが…。

お世話になった方々を
裏切る形になるけれど、
3月末付けでの退職希望を伝えました。

これから会社側と少しずつ
手続きを進めていきます。


収入が無くなる!

一般的には復職よりも退職する方が
リスクは遥かに高いはず。

それでも私が復職ではなく、
退職を選んだのには理由があります。

それは金銭的な事
現在私は傷病手当金をいただいています。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
傷病手当金は受給期間が決まっていて、
同一の病名では通算1年6ヶ月までです。

私の場合、既に受給開始から
1年6ヶ月を経過していたけれど、
復職していた期間は対象外なので
4月には終了となります。

このままでは春には無収入になってしまう!
支払い通知に記載されていた
受給可能日数を見た日の夜、
ちょっと気分が落ち込んでしまいました。

今からでも何かしら動かないとダメだ。
そう思っていました。


経験値を高める

けれど復職には
主治医さんの許可が必要だし、
仕事に対する自分の意欲も必要です。
そんな時に舞い込んだお話がありました。

それは子どもたちの
発達支援事業所を運営する、
社会福祉法人の理事長さんから。

とあるきっかけで私の現状を知り、
「事務職として来てくれない?」と
お誘いをいただきました。

私の次男は1歳半の検診で
『自閉症スペクトラム・知的障がい』
と診断されました。

その時に『療育』と出会い、
理事長さんとのご縁が出来ました。

その後、次男は発達支援の保育園に通い、
支援学校に通う現在も引き続き
学童保育でお世話になっています。

自分もお世話になる事で、
間接的に我が子に関わる
お仕事が出来る。

何より自分自身の経験値を高めて、
お仕事と子育ての両方に
活かす事が出来る。

パソコンは扱えるけれど
事務職の経験は無いし、
役立ちそうな資格も無い。

正直、力不足かも知れない。
けれど残業は有っても
夜勤は絶対無いのです(笑)

新しいお仕事に対して、
なぜか不安やネガティブな
イメージは湧いて来ず。

お話をいただいてから、
不思議なことに前向きな
イメージばかり湧いてきました。

通勤距離は少し長くなるけれど、
徒歩でも十分通える距離。
毎日通えば良い運動になります。

ハローワークに求人を出して
何度か面接を行ったそうですが、
なかなか良いご縁が無く
困っていたそうです。

理事長さん曰く、
「全く知らない人に来てもらうより、
 園の状況をよく知っている
 パパ(私)ならありがたい」
とのこと。

私の病状を理解してくれた上で
いただいたありがたいお話。
こちらからもお願いをして
お世話になることを決心。

新しいお仕事にご縁があった事、
何より前向きになれた事が
退職を決めた最大の理由です。


回復の術!

環境を変えるリスクは大きいです。
退職を決めてから主治医さんや
デイケアの職員さん、
家族ときちんと相談しました。

主治医さんや家族が理解してくれて、
お話は一歩前進しました。

後は私が自分をもっと理解して、
気持ちや体調が黄信号にならないよう
注意していくこと。

また黄信号になった時、
青信号に戻せるすべを身に付けること。

この辺りが大切だと考えています。

けれど人は誰しも
常に明るくは居られません。

体調を崩す時があれば、
落ち込む時もイライラする時も
必ずあります。

その時はきっと黄信号。
そこから赤信号にならないように、
病院で処方されるお薬のような
切り替えるすべが必ずあるはず。

そしてその術を見つけられるのは
きっと自分自身だと思います。

見つける方法は
おそらく人それぞれ。

日記が良いという方も居れば、
ウォーキングが良い方も居る。
ヨガだったり、水泳だったり、
読書だったり。

私の場合はゲームも好きですが、
一番はnoteでの投稿です。
自分のことを書くことで
その時の状況を客観視出来ます

落ち込んでいた時は
ちょっとネガティブな記事になるし、
イライラしていたら
グチっぽい記事になっています(笑)

時折、自分の記事を読み返していくと
その時の心境が分かるので、
自分自身の振り返りが出来ます

そして一番のメリットは、
つたない記事を読んでいただいた方が
温かいコメントをくださる事

いただく「スキ」やコメントに
凄く励まされるのです!

同じように悩んでいる方が居る。
こう考えるのは私だけじゃない。
私は1人じゃないんだ。

そんな当たり前の事を知るだけで
心が少しずつ前を向けます。


自分の花を咲かせるために

おかげさまでnoteやSNSを通して
素敵なご縁に出会えています。

つたない私の記事を紹介してくださる
大切なフォロワーさんも出来ました。

人生は長い道のりです。
時には辛い時期もあるけれど、
そこを乗り越えた先には
必ず明るい時期がやってきます。

『明けない夜は無い』
よく言われますもんね。

ちょっと寄り道をしたところで、
長い人生への影響は些細なもの。
追々振り返れば、それはきっと
自分にとって良い経験値となるはず。

今回の私は休職をきっかけに、
自分と向き合って
見つめ直す事を学びました。

そしてその結果、
新しいお仕事へのご縁に繋がりました。

私にはまだつぼみが有り、
これから咲かせられる花が残っている。
40歳を過ぎてから言える
台詞じゃないですが(笑)

4月からの新天地で
自分の花を咲かせるために、
回復の術を習得したり
資格取得を目指していきます!

もちろん自分を守りながら
ゆっくりマイペースで。


長文を最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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