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ゆらぎこそ女性らしさ。

女性であると言うことは
心も身体もゆらゆらしていると言うこと。


月経のリズムで、
身体の変化はもちろん
気持ちも大きく変化していく。

それこそが女性らしさ。


時に、身体は悲鳴をあげることもあるし

気持ちがどんよりしたり
逆に、すっきり晴れやかだったり。

ままならないこともたくさん。
(もちろん個人差はありますが)


わずらわしいなぁ、
面倒だなぁと思っちゃう。
そんな女性、少なくないと思います。


そんなゆらぐ性質のある女性。


男性と同じように
常に一定のパフォーマンスを
安定して発揮することは、簡単ではない。
そう思います。


だって、
ホルモンに振り回されているんだもの!
仕方ないじゃん!


身体の構造が違うのに、
同じようにはいられないよ。


そもそも、
男性と同じにならなくてもいいのかなって思います。

男性には男性の良さが。
女性には女性の良さがある。
身体の役割だってちがうのだから。

それでも、男女ともに
こうあるべきが蔓延ってて面倒ですよねw
(みんないろいろ抱えてて、だからまぁー社会って大変!)


ちょっと話が横道にそれたので
ゆらぎのお話に戻しますね。



私もかなりゆらぎます。
その時により、身体だったり、心だったり。

特に心は色々ありました。

もともと月経に関係なく、
トラウマ人生だったので
メンタル、マインドをかなり勉強してきたけど


それとは別軸で
物理的な問題による気持ちの変動は止められません。
ホルモンさんには敵わないよ!

そう気付いたのは、
実はPMDDがきっかけでした。

死んでてもおかしくないレベルには
酷かった時期があったのですが


PMDDの渦中で、
一瞬、ふと冷静になって
自分をよくよく観ていくと・・・

コレ、
心の問題じゃなくね?
なんも落ちる原因ないじゃん。

となると、こうなってる要因なに?
あ、ホルモンか・・・

ふと、心の領域に問題がないのに
急に身体要因でメンタルにきている感覚に気付いたのです。


じゃあ、どうしようもないな!
仕方ないなぁ、なんて
良い意味で諦めました。


心の領域の勉強をして、どんな状況でも
自分を客観的に観察する力がついていたのは
私にとっては救いでした。

そうでなければ
ずっと、繰り返すしんどいループから
抜け出すことはできなかったと思います。

PMDD渦中の出来事に
後々、なんであんなことになってたのかな?
って自分で自分を苦しめる
無駄な原因追求をしていただろうなと。


諦めがついたから
対処方法を色々と模索して
ゆらぎの波を、
わりと乗りこなせるようになりました。


女性ってわりと、
自分を責めがちな生き物だと思います。

だからこそ、
ゆらぎを面倒だなって思うことも多々ある。


けれど、今思うのは


そのゆらぎこそ
女性らしさであり、
生きていると言うこと。


揺らいだ分だけ
楽しいこともめいっぱい楽しめる。

そんな力がある。

安定しない、ゆらゆらして
いろんな感情に振り回されもするけど


感情が動く幅がひろいってことは
いろんな感情を拾えると言うこと。

もちろん、渦中はしんどい。
でも、過ぎれば
もっといろんな感情を楽しめる。

幅広く感じられるということは
楽しむキャパもいっぱいあるんだよ。


いろんな感情を楽しめるって
とても豊かなこと。

ゆらぎがあるから
豊かに感じられる。


自分を否定すると
その分、本来あるエネルギーや
魅力を抑えてしまうことになる。

そんなのもったいないから。



ゆらぐことを否定しない。
自分の性質を否定しない。

その上で

ゆらぎと共存するために
生きやすくなる方法を探す。


それが、
自分を大切にする方法の
ひとつだなって思います。


愛し合うにしても
自分を大切にしていないと
大切な人も大切にできなくなってしまう。


愛を育むのは、
まずは自分自身から。

ゆらぐ自分を
やさしく抱きしめてあげてね。



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