見出し画像

【ココロ】イライラした気分のままいないと選択する

周りの人の目が気になったり、周りの人の言動にイライラしたり。エネルギーが外側を向いていると、私たちは疲弊してしまいます。

心の中で何が起こっているのでしょうか?

日々生活していると、他の人の言動が私たちを苛立たせることがあります。それはどんな人でも避けることはできないことです。どれだけ優しい人でも、どれだけ我慢強い人でも、されて気分が良くないことは誰にでもあるのです。

では、イライラが長引いてしまう人と、そうでない人の違いはなんでしょうか?

それは、イライラした気分のままいないという選択ができる、つまり、気分転換が上手かどうかです。

イライラした気分のままいないという選択ができる人は、イライラを長引かせることはありません。みなさんも、小さい頃、大して痛くもないのに大泣きしたことがきっとあると思います。そんな時、周りの大人たちはお菓子をくれたり、絵本を引っ張り出してきて、別の何かに気を向けるよう教えてくれていました。

そういったことを経験し、うまく気をそらすことができるようになっていると、悲しい気持ち、イライラした気持ちに長く居座ることはありません。

逆に、ずっとイライラの状態に居座ってしまう時は、イライラさせてきた相手や出来事に、感情のフックを引っ掛けてしまっているからです。いつの頃からか習慣的に感情のフックを引っ掛けるようになっているので、自分ではなかなか気づくことができません。

感情のフックは本当は必要ないのです。

いろんな物に感情のフックを引っ掛けていると、考えないといけないこと、気にしないといけないことがどんどん増えていったり、ずっとネガティブな感情を持ったままになっていたり、心ここに在らずの状態になってしまいます。

自分がどんな風に感じているのかを素直に感じることは、とってもとっても大事です。そうして自分自身に訴えている感情を素直に感じたら、そのあとは相手からそのフックをそっと外してしまいましょう。不思議と心が落ち着いてきます。

ちゃんと自分の気持ちをわかってもらえたら、心はとても安心します。相手にわかってもらうのではありません、自分自身で自分の気持ちをわかってあげるのです。

少し心が落ち着いたら、気分転換がいいです。好きな音楽を聴いたり、散歩に出かけたり、お気に入りのアロマを焚いてみたり、本を読んだり。心がほっとする状態をいつでも選択をすることを習慣にしてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?