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不眠・精神疾患・アルコール

夫は結婚したときからすでに不眠症を訴えていた。当時はそれほどひどくもなく昼寝なども幼い子供と一緒に取ることもあり、夜が眠れないという程度だった。ただ薬局で睡眠導入剤などを買ったが効果はないといいやめてしまった。そして深刻になっていったのは数年前。そのときは何かあると動悸がするというようになった。それからいくつかの病院に行ったが、小馬鹿にされるような態度があり、もう心療内科は行かないと言っていたが、本人なりに辛かったのだろう。私もいろいろ調べて近所の心療内科に行くことになった。

そこでは先生との相性が良くいろいろな相談にも乗ってくれ、軽い眠剤などをもらうようになった。あまり覚えていないところもあるが、そのうち安定剤などももらうようになった。おそらく鬱傾向にあるという診断だったと思う。大して効いてないとはいいながらも、毎日薬はお守りのように飲んでおり、通院もしていた。その頃は動悸がそこまでひどくなかったからで、アルコールもビール1本と5%の酎ハイが2本というセットが数年続いた。
仕事が忙しかったせいもあり、帰ってきてご飯をたべて、会社でこんなことがあって…など少し愚痴を言う程度だった。そして眠りにつく。
休暇がシフト制なので平日が休みのことが多く、休みの日は昼間から酒を飲んでいることもあったと思うが、夜はいつものセットだけで終わっていた。
仕事が安定してきたことで収入面も安定したからだと思う。

生活態度や言動に違和感を感じ始めたのは準社員から正社員になり、少し休みが増えたころからだったと思う。

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