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ゼロウェイストスーパー「斗々屋(ととや)京都本店」訪問記。

日本初のゴミの出ない「ゼロウェイスト」スーパーマーケット、
斗々屋(ととや)京都本店に行ってきました。
(*2023年2月に訪問したときの様子です。現在の店内の様子とは違う可能性があります。)


斗々屋 京都店
手描きのイラストやサインがかわいい。

では店内の様子をご紹介します。
入り口すぐには、果物、野菜、卵が無包装で販売されていました。

不揃いな、無包装の果物たち。


フィリピン産 バランゴンバナナ。
皮が黒くなったほうが香りも味も美味しいんですよ。


葉物野菜たち。
京都の水菜もありました。


ジャンボなめこ!
お料理方法も一緒に紹介されてるのもいいですね。


卵も必要な分だけ。
ケースも何度も再利用します。

お待ちかねの(?)量り売りコーナーです。
お豆、ナッツ、雑穀、お煎餅まで!
種類が豊富なうえに、見やすく、計りやすかったです。

豆、ナッツ類。

こちらはお米!

お米も種類がいろいろです。

こちらは「出汁」類です。
瓶にはいっているものを、設置されているトングと必要なだけ取り出すシステム。

私の好きなとろろ昆布もありました。^^

ハーブティーもこんなにたくさん!
今月オススメのお茶も気になりました。


1種類で飲んでも、ブレンドしてもよさそう。


テイクアウト用のマイボトルを忘れた人には、このデポジットシステムがあります。お金を出して瓶を借りて、使用済みの瓶はしっかり洗って、次回来店時に瓶を返却すればお金がかえってくるというシステム。

奥には使い捨てでないティーパックも販売してました。


そして、店内にはカフェも併設されています。
この日は、次のスケジュールがあり泣く泣く写真撮影のみ。

手作りの瓶入り保存食たちがなんとも美しいカフェでした。
ランチもパフェ、ゼロウェイスト関連の本もあって、長居してしまいそう^^


ワインや自家製サングリアも量り売り!

あと、これ、すごく美味しかったです!
ナッツバター。
その場で機械で数種類のナッツをミキサーにかけてペーストにしてくれます。洋風、和風にいろいろ使えそう。
お店の方が「試食いかがですか?」と優しく声をかけてくださり、試食できました。

この機械、初めてみました。
ナッツの配合によって、味もかわってたのしめそう。


この、すし酢の量り売りも面白かったです。
すし酢入りの箱がステンレスの計量器に乗っていて、お客さんが買う分、総量から減って値段が計算されるというシステム。
これだと液体の量り売りも買いやすいですね。

この計量器、おいくらくらいするのかしらん?

さて、こちらは食べ物ではなく、液体せっけんの量り売りです。
きれいな瓶に入っていて一見、白ワインかと思いました。w

シャボン玉せっけん。
台所用と洗濯用の液体せっけん。

そして、びっくりしたのは、納豆の量り売り!
横に白菜キムチもあってこれまたなんだか嬉しく。
削り節、塩こうじと発酵食品の量り売りもできちゃいます。

さりげなく、使い捨てでないティーパックをオススメするところも
斗々屋さん、スバらしい。

一緒に斗々屋さんを訪問した娘も、量り売りを体験。
海苔巻き煎餅好きの娘は、迷わず磯部巻きをチョイス。

次は息子の番。
彼は柿の種をチョイス。

思ったよりたくさん入ってしまってちょっと焦った息子をみて、
たくさん食べられる!とウキウキしてしまった私。苦笑

量り売り用の容器に商品を入れたら、計量器へ載せて、商品の番号を押します。すると計量が完了し、シールがでてきます。

持参した密閉容器へそれぞれのお煎餅を入れて、計量済みのシールを張っレジでお会計をすれば、量り売り体験完了!

このお煎餅ミックスは、京都旅行だけでなく
次の日の大阪旅行にもとっても役立ってくれました。
やっぱり旅のお供はお煎餅!ゼロウェイスト!^^


斗々屋のお店の方がとても親切で、写真撮影も笑顔で許可してくださり、
計量器の使い方や商品で気になることをきくと、すぐに丁寧に説明してくださいました。

いかがでしたでしょうか。
実はまだアップしきれてないこともあるのですが、今日はここまでとして。

最後に、斗々屋さんの店内入口にあるパネルが素晴らしかったので紹介します。
『持続可能なスパイラル。。。
みんなで資源を共有し、共に生きていくことができたらいいですよね。』

本当にそうですね。

みなさん、京都旅行の際には、マイバッグ、マイ容器、マイボトルを持って、ぜひ斗々屋さんへ行かれることをオススメします。
そばには鴨川もあって、天気のいい日にはテイクアウトした食べ物、飲み物をもってピクニックにいってもたのしそう!

持続可能なことは、やっぱり、美味しくたのしくなくちゃ。

手描きのパネル。
森羅万象を感じる素敵な絵とメッセージです。

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