発達障害的、言葉にしないと伝わらない。
~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~
私は発達障害の当事者として、発達障害のことは分かります。
でも、聴覚障害や視覚障害など他の障害については全く分かりません。
聴覚障害については、手話を学んでいく中で教えて頂いたり、ろうの方々と仲良くさせて頂けるようになって、少しずつ知るようになってきました。でも、完全に理解することはできません。それでも教えて頂くから分かることは増えてきました。何も知らなかった頃よりは少し近づけていると思います。
自分のことについては、言葉にして伝えないと、周りの人に伝わりません。言葉に表して伝えようとしないと、分かってもらうことはまず無理だと思います。
視覚障害のある友達から、点字ブロックにおける困り感を聞かせてもらいました。点字ブロックの色がグレーだと溝と間違えてしまうので怖くて近寄れないとか、点字ブロックのすぐそばに物があると白杖がぶつかって転んでしまうとか・・・教えてもらって知ることだらけです。
自分以外の特性に対して、もっと知る必要があると思います。
私は発達障害という特性面ではマイノリティーだけど、視覚や聴覚的にはマジョリティーです。マイノリティーな面に関しては、人数的に多いから、少ないから、という理由で相手を排除しようとするのではなく、マイノリティーを知ろうという気持ちを持ってほしいなと思います。だからこそ、自分がマジョリティー側である面においても、マイノリティーの辛さを知りたいですし、無意識下でマジョリティーらしさが出てしまっているかもしれないことを常に念頭に置いておく必要があると思っています。
つまりは、目の前のあなたのことを知りたいという気持ち、なんだと思います。
どんな特性を持っていてもいい。
だけど、分からないから教えてほしい。
私のことも、知ってほしい。
そんな感じです。(どんなまとめ方(笑))
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝しています。
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