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発達障害的、カレンダーを変えてみた。

~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~

 以前おめめどうさんの講演会を聴きに行き、巻物カレンダー(カレンダー手帳)を購入しました。

 以前から視覚的支援の大切さは実感していて、でも一般的な七曜式のカレンダーでも理解できるし、ここに予定を書き込んでいました。薬もその日の分をその日付のところに貼り付けるのがとても分かりやすく&飲み忘れも気づきやすくなっていました。(昨日の分飲み忘れてる!)

 ですが、おめめさんの講演会で「高機能自閉スペクトラム症の方から、七曜式よりも巻物が分かりやすいという声をよく耳にしている」というお話を聴きました。
 ということは、もしや息子氏も七曜式のカレンダーより効果的なのでは?と思ったのです。

 巻物カレンダー(R)というのは、横に日にちが並んでいるカレンダーです。本来の巻物カレンダーは、1年分ずらーっと横に日にちがひと続きで並んでいて巻物状になっています。我が家の狭さを考えると、小さなサイズで1か月分を貼り付けるが限界なので、この手帳サイズを購入した次第です。

 1枚が「1日~15日+16日~31日」になっていて、15日が終わったら1~15日の前半部分は取り外して、「16日~31日+来月1日~15日」で貼り付けます。1か月後までの予定が常に分かる状態です。
 「今日」のところが分かりやすように赤色の付箋紙を貼っています。そして、終わった日付のところは斜線で消します。

 これを使ってみて、感動しました。

 七曜式だと、8日後以上の予定は頭で考えてその距離感を感じていました。翌週になると、数字を計算しないと何日後かが分からない。
 でも、巻物だと、「今日」からその予定が書いてある日付までの物理的な距離感で、日程としての距離感も感覚的に分かるのです。

 この「感覚的に分かる」がとても大事だということに、使ってみて気づきました。
 日にちが進むにつれて、「今日」の付箋紙がその予定に近づいていくのです。その物理的距離を見れば、その予定までの近さ&遠さを感覚で感じることができるのです。

 これを使ってみて、まずは誰よりも私にフィットしました(笑)感覚的に分かるってこういうことか~~を実感したのです。
 そして、息子氏が「〇〇まであと3日かぁ」と呟きました。こんなこと言ったことなかったのに、です。やっぱり分かりやすいのだと確信しました。

 「頭で分かる」のと「感覚的に分かる」のとの違い。これは使って見ないと分からないかもしれません。時間感覚の不思議さをこれで補えたらいいなぁと思います。

  そして、くすりと生活クラファンスペシャル配信は、一日おきに配信されています。カレンダーに書いてある「19時(母)Zoom」はこのペアトークの私の出番です。日にちが迫ってきてドキドキしています(滝汗)

 以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
 今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝しています。
 だんだんよくなる!未来は明るい!

#READYFOR #クラウドファンディング

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