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発達障害だけど、発達障害のある人生も悪くない♪

 リケジョママさんの企画に乗っかりますw
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🧩この記事は、凸と凹の共同運営マガジン7月企画「発達障害だけど〇〇」企画に参加しています。

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 今月のお題は「発達障害だけど○○」

 一番に思い付いたのが、タイトルに書いた言葉「発達障害のある人生も悪くない」でした。

 子どもの頃から30代までは、正直、めちゃくちゃしんどかったです。
 毎朝目が覚めて生きている自分に愕然とする、という日々でした。
 定型発達中心の「社会」という自分の感覚では理解できない世界の中に、ぽつんと一人、居たわけです。
 しかも、どうしても周りのことを理解できないんですよ。頑張っているつもりなのに、納得いかないことで怒られる責められる。フツウならそんな苦労しないようなことが、私には分からない出来ない。
 もう訳が分からないんですよね。

 20代で息子氏が生まれて、重度のうつになりました。
 育児というイレギュラーだらけの生活が自閉みの強い私には大きなストレスだったのではないか、と後に主治医に言われました。

 加えて、息子氏は育児書に書いてあるような成長とはかけ離れていて、訳が分かりませんでした。調べまくった結果、辿り着いたのが「発達障害」。

 ふとした瞬間「もしかしたら私もじゃん?」と気付き、診断を受けたのが35歳のときでした。

 自分も息子氏も発達障害だったと分かって、当初は葛藤がありました。
 でも、私も発達障害だから息子氏のことを理解することができる部分もあり、やがて戦友同士のような存在になっていきました。

 また、発達障害のある子を持つママ仲間と繋がることで、私自身の発達障害的な部分を理解してもらえるようになりました。

 その頃からは、人生右肩上がり。素敵な仲間との出会いの連鎖が続いています。

 ほんと、発達障害のある人生も悪くない♪です。

 幸せに生きられるようになった今だから思えるのかもしれません。でも、だからこそ言いたいことでもあります。

 今となっては、発達障害特性のない私は私ではないような気がします。私から特性を取ったら何が残るんだろう?と。特性を込みで私であり、そのままの私を受け入れてくれる仲間たちが居てくれるから幸せに生きられているのだと思います。無理して繕って特性をマスキングした状態で生きるのは辛いです。(そんな世界も勿論未だに存在しますが)

 年齢を重ねて、経験値も増えたお陰で生きやすくなった面もあるとは思います。そういう意味では、年を取るのも悪くない♪です。息子氏にも「取り敢えず40歳まで生きてみて」と話しています(笑)

 発達障害の特性そのままに、まるっと受け入れてくれる世界がもっと拡がっていくことを願ってやみません。そのためにも、noteの更新を続けていきたいと思っています。

 以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
 今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。感謝しています。
 だんだんよくなる!未来は明るい!

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