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発達障害的苦手なこと②不器用

 こちらの記事で「発達性協調運動障害」について書きましたが…

 運動音痴なだけでなく、不器用さもあります。

 より具体的に書かれたサイトをみつけました。

「発達性協調運動障害(DCD)」とは、動きや手先の「不器用さ」や「運動技能のつたなさ」が「発達早期」から「極端」に現れる発達障害の一種です。普通の不器用と運動おんちとの違いは、「極端さ」と「日常生活に支障をきたしているか」、という点です。不器用さというのは、ものをよく落とす、人やものによくぶつかってしまう、くつヒモやちょう結びができない、箸やペンの持ち方が上達しない、字を丁寧に書けないなどがあります。運動技能については、逆上がりや自転車、速く走る、周りと合わせるダンスや体操、スポーツでのチームプレイなどができない、もしくは難しい特徴が見られます。【障害者.comさんより引用】


 ものをよく落とすし、机の角とかによく身体をぶつけて青あざ作ります。逆上がりも稀にしかできなかったし、自転車も乗れるようになるのが遅かったです。

 そして、ここにもかいてありますが、ちょうちょ結び!
 中学生になるまで出来ませんでした。中学が指定の紐靴だったので、必死に練習してできるようになりました。手取り足取り教えてもらって、何度も何度も繰り返し練習して、やっと何とかそれっぽくできる…かな?というレベルです。今でもへんな形にしか結べません。

 息子氏は剣道を習っていたので、防具を着ける練習の時に、先生にゆっくり個人指導をして頂いたおかげで、できるようになりました。あの特訓がなかったら、今でもちょうちょ結びが出来ていなかったかもしれません。根気強く教えてくれた先生に感謝!

 そんな風に、定型発達の人たちならば難なくできるようになる動作が、すんなりとできません。みんなすごいな~と思っていましたが、そもそもの仕組みが違っていたっぽいです。

 大人になって、じゃあ運動音痴さや不器用さで困っているかというと…今のところはそれほど困っていません。
 運動が嫌いなので、運動不足甚だしいのは間違いないですけど(笑)
 自分の中では、自分が「普通」なので、うまくできなくて「普通」なのです。どんくさいから、周りの人たちは「え?」って思っているかもしれませんけど、言われないと気付かない。(空気読めない能力もこんな時に役に立つのか(謎))

 機敏さや器用さが求められる仕事についていたら、おそらく周りの皆さんにご迷惑をおかけしていたかもしれません。今の仕事はそれほど求められないので、何とか成り立っています。
 そういう意味では、仕事の選び方がとても大事なんじゃないでしょうか。
 苦手なことを求められる仕事よりも、自分の得意を生かせる仕事を見つけられるといいなと思います。

 以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)

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